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目標勾配仮説その2

こんにちは。


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先日の続きです。

目標勾配仮説をビジネスに
落とし込むのであれば、
目標に近いと感じさせてあげることが
重要です。

しかし、その一方で
モチベーションの観点から
留意していただきたい点もあります。

それは、遠い目標は
モチベーションが
向上しないどころか、
低下させてしまう
恐れがあるということです。

「10キロやせる!」
なんて、いつも言っている人
周りにいませんか?
いつも言っているということは、
いつもいつまでも
達成できていないからですよね。

なぜ達成できないかといいますと、
目標が遠すぎるゆえに
せっかくランニング等を始めても、
途方もない距離を走る必要があるため、
挫折をしてしまうわけです。

ビジネスでも一緒です。
大きすぎる目標を掲げても
「こんなの無理だろ」と
従業員は感じてしまい、
モチベーションは上がりません。
最初は、上からの命令だから、
と自分に言い聞かせて
働いては見るものの、
道のりの長さに嫌気がさして、
挫折してしまいます。

しかし、裏を返せば
目標に近いと感じさせられることができれば、
モチベーションを
高く保つことができますよね。

そのために、
小さな目標の設定が
有効的に機能するのです。

私がよく言う、
KGIとは大きな目標のことです。
そして、その大きな目標を達成するために
KPIという中間目標を
達成する必要があります。
そして、この中間目標を達成するための
目標としてマイルストーンがあります。

大きな目標を達成したいのであれば、
マイルストーンという小さな目標を
細かく設定して、
常に目標に価値を感じさせてあげることが
重要です。

ところどころ説明を省きましたが、
モチベーションを
高く維持したい(させたい)のであれば、
目標を近く感じさせてあげることが
重要というお話でした。

それではまた次回



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