【参加レポ】JASPAビジネス創出フェア2023
こんにちは
株式会社POCKETS 横山です。
今後はNoteを活用して、社内外へ情報発信をしていければと思います。
さて、今回はJASPA(全国ソフトウェア協同組合連合会)のビジネス創出フェア2023の参加レポです。
JASPAビジネス創出フェア2023
イベントの内容としては下記
企業の技術/サービスの展示 および プレゼンテーション
案件/人材情報の紹介-商談会
基調講演(前川 徹 氏)
特別講演(三浦 瑠麗 氏)
尚、本イベントでは、当社POCKETSもブロンズスポンサーとして参加しています。
企業の技術/サービスの展示 および プレゼンテーション
10数社のITサービス、ソフトウェアなどが展示されています。
もちろん、各社スタッフの方もいらっしゃるので、内容やシステムを詳しく聞くことも可能。
また、ステージでは各社サービスや取組などについてプレゼンがあります。
ごく一部にはなりますが、各企業様の展示、プレゼン内容について掻い摘んで記載します。
東京システムハウス株式会社
COBOLマイグレーションについて展示されていました。
Javaへのリライトや、バイトコード生成でもないので、COBOLとJavaを両立したまま並行開発することができるとのこと。
COBOLのソースからJavaのソースを生成されるデモも動かされていました。
COBOLは維持したままにしたい環境はいくらでもありそう。。。やはり需要ありそうですね。
アスノシステム株式会社
北海道美唄市と連携し、サーキュラーエコノミーや地方創生を行っている取組についてプレゼンされていました。
アスノシステム様が運用されている、研修・合宿施設検索サービス「CO-MIT」を活かして各地域と協業したり、人材育成の研修などなど。
地域と結びつき、新たなサービスや価値を生み出すことが肝要だなあと。
IT企業だけでは実現できないことはやはり多いですね。
株式会社ユービーセキュア
セキュリティサービス「Vex」に関しての展示がされていました。
HTTPリクエストやレスポンスをもとに検査してくれるツールです。
なにやら可愛いイメージキャラクターもいます。こういうソフトウェアでは珍しい。
プレゼンではセキュリティに関する「あるある」を提示してくれてました。
「忙しくてセキュリティ対策までできない・・・」
「フレームワークがなんとかしてくれると思ったがダメだった」
とか。あるある。
アドバイスとしては
・攻撃者は機械的に攻撃しやすいサイトを探しているので、基本的重要的な対策だけでも絞って実施すべき
・最近はフレームワークも優秀だが、正しくフレームワークやライブラリを使っておらず脆弱性になっているケースが多い
など。なるほど。
案件/人材情報の紹介-商談会
関連団体、企業の方々20社が登壇して1社3分で案件/人材情報を発表。
その後、発表企業の方と直接商談なり、名刺交換などを行うことができます。
発表のあとの商談会はとても賑わっておりました。
尚、弊社も案件紹介で登壇させていただきました!
基調講演(前川 徹 氏)
デジタル⾰命の次に来るもの についての講演をいただきました。
(JASPAフェア公式ページから、講演資料をダウンロードできます)
今後のIT業界で生きていく上で、次に来る波を見越しておくことは必要不可欠かと思います。
講演ではこれまでのITの流れを踏まえ、今まさに来ている次のパラダイム・シフトについて説明いただきました。
あと、腑に落ちる内容だったのは「Society 5.0は情報化社会論を無視していないか︖」という提起。
あくまで今現在は、量子コンピュータや生成系AIによる第4次産業革命の最中であり、情報社会として転換している最中なのではないか ということ。
個人的にもSociety 4.0と5.0を分けるのはムリがないかなぁと思っていたので。。。なんか納得しました。
特別講演(三浦 瑠麗 氏)
現代日本における問題とおかしさ をテーマに講演いただきました。
個人的に気になった所をまとめます。
これはいろんな規模感で納得できますよね。「日本全体」としても「若者」としても・・・
よくわかりますね。自分の考え、軸を持つことが重要。
間違っていけないのは、考えを譲らないってのは違うこと。互いに軸さえ持っていれば相手との対話、議論で進展があるはずなんですよね。
いずれにせよ、会社スケールにしたとしても当てはまることだなと。
自分たちで出来るところから良い方向に進めていきたいです。
まとめ
商談会などもあり、営業の方が多く参加されているイベントでした。
名刺交換、顔つなぎする機械が多く、そういう繋がりを作るのに非常に良いイベントかと思います。
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