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楽しい日々を作るもの その2 おいしいもの

元気な身体 にも関係するのだけれど、身体を作るのは食べたもの。
変なものは出来るだけ摂取しないようにした方が良さそうだし
美味しいものを食べると、幸せな気持ちになります。

残りの食事の回数なんかもチラリと頭に浮かぶようになると、
雑な食事をした時の残念なことと言ったらない。

毎日3回のことだから、時にはジャンクなものも食べるけど
出来るだけ身体に良いものを、
そして美味しくて嬉しくなるようなものを 食べていこうと決めています。

それは贅沢なもの ということではなくて、
昆布と鰹で出汁を取り、鶏肉の茹で汁などでスープを取り、
素材と塩、醤油、酢、油、砂糖などの基本調味料で丁寧に調理するっていうこと。

そうこうしているうちに、少しずつ添加物に気がつくようになります。
わかりやすい旨味には、要注意。

旬の材料を使い、少し手をかけた「普通の食卓」を上手に整えることは、
存外経験値も根気も必要なことです。

何度も何度も作っているうちに、塩梅がわかり、段取りが上手になって、
そして美味しく作れる自信が少しずつついてくる。

若い頃より少しは上手になったかもしれないけれど、
まだまだだなって思うから
これからも毎日、毎日、自分のためだけにでも、頑張って作っていこう。
そうしていると、誰かがご飯を食べに来てくれても、だんだん大丈夫になっていきます。

ひとりご飯がちゃんとしてると、二人でも、たくさんでも、
応用が効くようになってくるけれど
ひとりご飯ですら作れないようなら、
お客様が来た時に急に上手に作れるはずがないのだ。

なんてことを考えながら、
ただただ食い意地が張ってるだけなんだけどねって
自分が一番よく分かってたりして。
この食い意地は正しい位置に置いておきましょう。

美味しいものは、人と人をつなぐものでもあるから、
食べるのも、作るのも、上手になっておくことで、
広がるものがたくさんあります。

楽しい毎日には、欠かせない大事なもののひとつです。

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