Pythonでじゃんけんゲームを作る
こんばんは、アリカです。
本日はPythonを使ってじゃんけんゲームを作ってみます。
プログラムはif文を使えれば実装可能です。
順を追って確認していきましょう!
最終結果
コード全体を先に記しておきます。
import random
def judge(myhand, yourhand):
score = (int(myhand) - int(yourhand) + 3) % 3
if score == 0:
j = "引き分けです"
elif score == 1:
j = "あなたの負けです"
else:
j = "あなたの勝ちです"
print(j)
myhand=input("グー:0,チョキ:1,パー:2 どれを出しますか≫")
try:
if 0<=int(myhand)<=2:
if int(myhand)==2:
mhand="パー"
elif int(myhand)==1:
mhand="チョキ"
else:
mhand="グー"
print(int(myhand))
print("あなたは"+mhand+"を出しました")
yourhand = random.randint(0, 2)
if int(yourhand)==2:
yhand="パー"
elif int(yourhand)==1:
yhand="チョキ"
else:
yhand="グー"
print("相手は"+yhand+"を出しました")
judge(myhand,yourhand)
else:
print("正しい数字を入力してください")
except ValueError:
print("数字を入力してください")
動作確認
YouTubeにて、公式ドキュメントを使って基礎文法を解説しています。
体系的に基礎を学びたい方は是非ご活用ください!
作ってみよう
それでは実際に作成していきます。
今回はターミナル上で動くようにします。
自分の動き
まずは自分の動きを実装します。
inputでグー・チョキ・パーのどれを出すか入力させ、それに応じてif文で分岐していきます。
myhand=input("グー:0,チョキ:1,パー:2 どれを出しますか≫")
try:
if 0<=int(myhand)<=2:
if int(myhand)==2:
mhand="パー"
elif int(myhand)==1:
mhand="チョキ"
else:
mhand="グー"
print(int(myhand))
print("あなたは"+mhand+"を出しました")
else:
print("正しい数字を入力してください")
except ValueError:
print("数字を入力してください")
try-exceptは例外処理と言って、求めている値が入力されなかった場合の処理となります。必ずしも実装する必要はありません。
相手の動き
次に相手の動きを実装します。
相手はランダムにする必要があるため、randomをインポートします。
import random
yourhand = random.randint(0, 2)
if int(yourhand)==2:
yhand="パー"
elif int(yourhand)==1:
yhand="チョキ"
else:
yhand="グー"
print("相手は"+yhand+"を出しました")
random.randint(0, 2)で、0から2のどれか1つのint値(整数値)を生成します。
勝敗の判定
今回のプログラムは勝敗の判定方法が1番のポイントとなってきます。
その勝敗の判定方法は、
(自分ー相手+3)%3の値(%は余りの計算を表す)が
0の場合:引き分け
1の場合:負け
2の場合:勝ち
となります。
コードにするとこうなります。
def judge(myhand, yourhand):
score = (int(myhand) - int(yourhand) + 3) % 3
if score == 0:
j = "引き分けです"
elif score == 1:
j = "あなたの負けです"
else:
j = "あなたの勝ちです"
print(j)
コードをまとめる
ここまでできたら、後は自分の動き、相手の動き、勝敗の判定のコードを上手く組み合わせて、最後にjudge関数を呼び出せばじゃんけんゲームの完成です。
最後に
本日はここまでとなります。
久々の投稿となってしまいました :-<
定期更新できるように頑張りたい。。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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