見出し画像

1都3県に「緊急事態宣言」発出間近、、、「0005夜 Windows更新に時間がかかり過ぎる件」

今日あたりが仕事始めの方も多いのだと思います。新型コロナウイルス感染症の拡大は続き、いよいよ東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に、二度目の「緊急事態宣言」が発出間近となりました。20時以降の不要不急の外出をしないよう要請され、飲食店の営業時間がさらに短縮。外食に頼り切った生活をしている筆者は大変困ります。
困ったことと言えば、Windows更新にすごく時間がかかること。毎月の更新のたびに、バックグラウンドで動くプロセスが大変負荷になり、通常の作業に支障をきたすくらい「重い」のです。

ソフトウェアの更新はできることならしたくない

またまたの昔話になりますが、筆者がパソコンに関わり始めた頃は、ネットに接続された環境は、まだ稀でした。アプリケーションソフトウェアやOSの更新は、「バージョンアップ」ということで、ソフトウェア開発会社の大切な収入源であることは理解できましたが、ハードウェア(パソコン)の進歩が著しい時代で、ソフトウェアは更新のたびに新しい機能を追加することで容量が増え、肥大化していきました。ハードウェアを買い換えずソフトウェアをバージョンアップすると、重たいソフトウェアを古いハードウェアが処理しきれず、遅いパソコンを使うハメになります。だから、OS(オペレーティングシステム、Windows等の基本ソフトウェアのこと)を新しいものにするのは、パソコン本体の買い替え時に限るという内部ルールを筆者は自らに課していましたし、アプリケーションソフトウェアも滅多には「バージョンアップ」しませんでした。

セキュリティを人質にした「最新版」強要の時代に

インターネット(と言っておきましょう)の時代になってユーザの環境はいろいろ変わりました。ソフトウェアやハードウェアの認証をオンラインで行うのが普通になりました。違法ソフトウェアコピーの対策もプログラムを複製させない「コピーガード」は、今はほとんど行われていないと思います。
さて、ネット接続をしないとコンピュータを使うことができない世の中になって、コンピュータウイルスやマルウェア(ウイルスとまで言えないまでも悪さをするソフトウェアのこと)の脅威が当たり前になると、セキュリティを理由にした最新版への更新が強要される時代になりました。ユーザー数の多いOSやアプリケーションの場合は、「最新版がリリースされましたので必ず更新しましょう」といメッセージがウイルス対策ソフトウェアからポップアップで表示されることも普通になりました。

Windowsは毎月の定例更新、そして半年ごとの大掛かりな更新

Windowsが毎月定例更新するようになったのはいつの頃からでしょうか。仕事場で使うパソコンは、正月休み明け、ゴールデンウィーク明け、お盆休み明けに大規模更新が入って初日は仕事にならずという過去の記憶もありますが、今の月例更新は大体第2週くらいの印象です。月末や月初は締めの関係で企業からの苦情が殺到していたことは想像にかたくありません。それにしても、昨今の月例更新は負荷が高すぎて閉口するしかありません。それから半年に一度の大きな更新も本当にマシンには負荷を、ユーザには負担を強いるだけで感心しません。ブラウザのEdgeへの強制切り替えは高齢者には本当に酷(むご)い仕打ちです。アイコンのデザインが変わって、「インターネットができなくなった」としょげる人たちの顔を見ると笑えませんでした。

筆者の常用マシンはUbuntu(Linux)ですが、

筆者の常用マシンはUbuntu(ウブントゥ、Linuxリナックスのディストリビューションのひとつ)ですが、OSやアプリケーションのアップデートは頻繁なもののWindowsと比べて更新負荷が高いと感じたことはありません。もっとも意外とハードウェア仕様の要求水準は高いと感じていますので、古いPCにLinuxをインストールするのであればもう少し軽量のディストリビューションを選択する必要がありそうです。(Ubuntuで足りていますので、この部分はあまり詳しくありませんが)
実は今日、Ubuntuのアップデートがあったので常用マシン他、Ubuntuのアップデートをすべておこない、2台あるWindows機(ただし1台はUbuntuとのデュアルブート機)も「やっておかないとマズいか」と思って久しぶりに電源を入れてWindows Updateを実行したらハマってしまった次第です。
基本的にはWindowsがなくても全く困らないのですが、他の人に「パソコン教えて!」と言われた時に必要なので持っている感じです。
そんな訳で今日は、Windowsの更新に時間がかかってトホホな話でした。

2021年1月5日のコメント

今日は、そろそろ何の話を書こうか、少し困っていましたので、身近な話題にしてみました。1001回を目指して頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?