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【オフラインの遊び】線ふみ鬼ごっこ

私たちの学校では毎日プロジェクトNという授業を行っています。
プロジェクトNとは、課題解決型学習(PBL授業)です。
実社会を題材に、自ら課題を考え、解決策を発見・発表します。
多くの人が社会人になってから研修や経験の中で身につける力を、PBL授業によって高校生のうちから身につけることのできる授業です。
また、問題に取り組むだけでなく「自分がやりたいことを見つける」「表現力の育成」などを重視した、実社会に貢献できる人材を育てるための授業でもあります。

今月のテーマは“ニューノーマルな遊びを考える
私たちはコロナ禍によりしばらく思いっきり体を動かして遊ぶことができなかった小学校高学年生にむけて、体育館でできるニューノーマルな遊び(ソーシャルディスタンス等を考慮した遊び)を考えました。
密を避け、マスクをつけたままでも体の動かせることを条件に生まれた
線ふみ鬼ごっこという遊びを提案します。

【オフライン遊び】線ふみ鬼ごっこ

ルール
・鬼は2〜3人で行う、逃げる人は10人程度で、陣営を分ける
・全員が線の上に立ったことを先生は確認し鬼ごっこ開始のホイッスル を鳴らす
・1分たったら先生がホイッスルを鳴らし、進行方向を逆にする
鬼ごっこ中のルール
・線を必ず踏み、逆戻りをしてはいけない
・走るのは禁止

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目次
・場所を広くとった、「密」を避ける遊び
・マスクをしたままでも楽しめる
・準備時間、材料準備の手間が省ける

・場所を広くとった、「密」を避ける遊び

線ふみ鬼ごっこは、小学校にある体育館を使い、大人数でも、楽しく遊べます。
体育館を使うことで場所を広く取り、また体育館に描かれるカラフルな線を使いソーシャルディスタンスをたまったまま小学生でも楽しむ遊びを行うことができます。また、大人数いることによって小学生同士で新しいルールを作ったり、話し合ったりすることによってコミュニケーション能力を高めることができます。

・マスクをしたままでも楽しめる

走ることを禁止しているため息が上がることがなく、マスクをしたままでも楽しむことができます。マスクをすることによって、飛沫感染の可能性が低くなります。

・準備時間、材料準備の手間が省ける

体育館に元々ある線を使うことによって、物を作ったり材料を用意する必要がないので手間がかからず小学生が遊びやすく、すぐ遊べるため、休み時間などちょっとした時間に遊ぶことができます。


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