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【オフラインの遊び】なんちゃって☆嘘から出た真ゲーム

「ちょっと、聞いてるの?」
そう問い詰めたくなる瞬間ございませんか。
せっかく久しぶりに会えたのに、相手はスマホとばかりにらめっこ。
にらめっこならリアルで私とやれば良くない?もっと楽しい話がしたいのに!
そんなあなたにご提案です。
このゲームは確実に相手の話を聞いていないと成立しない遊びです。
集まってもスマホをいじることでしか暇潰しできなかったみなさまへ。

一体全体何の話なんだ

いきなり「なんちゃって☆」と言われても。
はい、そうです。
冒頭に記載した通り、このゲームはスマホでしか暇潰しできず、いわゆるマンネリに陥っている方へのご提案です(あくまで提案)

アイデアの発起となったのは、この記事を書いている私自身の経験からです。
某ウイルスの驚異が少しずつ落ち着いてきて、じゃあみんなで集まろう!と旧友と遊んだのがきっかけでした。
遊ぶと言っても外へは安易に出られないし、しかしオンラインゲームで闘うようなメンバーではありません。
ええ…じゃあ…何、しよっか
詰みました。ありがちな事です。
ううんどうしたものか。アナログゲームは家に帰らないと無いし、困ったな。
そこで。
ツールが無いなら作れば良いじゃない。
道具要らずで手っ取り早く取り組めるちょっとしたゲームを、考えてみました。
「嘘をつくときは少しだけ真実を混ぜるといい」
そんな言葉を聞きかじったしがない学生の思いつきです。
軽い気持ちでご一読いただけますと幸いです。
早速遊んでみましょう

早速遊んでみましょう

遊び方はとっても簡単。奇想天外な嘘を話すだけ。
とはいえこれだけで終わってしまうのはあまりに不親切です。きちんと順を追って説明していきます。

①最近あった出来事(事実)を思い出す どんなことでも構いません、思い出してください。
嘘と言ったり事実と言ったり…しかしこれもゲームの進行で大変大切なことです。できれば「それ本当?」となる事実だと好ましいですが、無理はしないでください。
(例えば:靴下を左右反対に履いていた)
嘘をつくには基となる物語が必要。巧みにお友達を騙していきましょう。
②出来事をゴテゴテに盛る ここからが本番。盛りましょう。
嘘をついてください。嘘しかつかないでください。
ただし先ほどの事実は忘れずに。可能な限りお話を長くすると選択肢が増えて良いですね。
(例えば:ドッペルゲンガーが見えると噂の鏡を覗いたら寝癖と上着と靴下が左右反対になっていた)
大袈裟なことでなくとも構いません、逆に些細な嘘で相手を油断させてみませんか。
⚠︎ここで大切なこと 前述した事実に嘘をついてはいけません
③相手の事実を見抜く 配役を交代し今度は聞き手へと移ります。
じっくりと話を聞き事実を見抜きましょう。
「〜〜〜の部分は本当だよね?」と言った聞き方をすると分かりやすいです。
④ジャッジする あとはジャッジするだけ。簡単ですね。
実はここが事実なんだよ! こっち嘘なの!?
そんな反応を想像してみると、なんだかワクワクしてきませんか?

考えれば考えるほど

いかがだったでしょうか。
例に習って一緒に嘘を考えてくださった方はもうお気づきかもしれません。
めっちゃ難しいなこれ?
そうなんです。必死に誤魔化してきましたが、これは時間をかけるほど難易度の高さに顔をしかめてしまいます。
きっかけこそ自分の体験談でしたが、同じような思いを抱えている方は多いでしょう。みなさまに少しでも、気分転換になればとその一心です。
ですから、難しく考えないでいただきたいのです。最初の方にお伝えした、軽い気持ちで。

映画などを参考にするとわかりやすいのですが、嘘には段階が必要です。
一連の流れは慎重ですが、息苦しくはないはずです。きっと、脚本家の方が楽しく嘘を考えたからではないでしょうか。
観る人を驚かせたい、どんなどんでん返しを用意しようか。
そう考えると嘘をつく楽しさのようなものが見えてきたりしませんか。
しないですか。してください。

考えれば考えるほど、嘘は苦しく白けるばかり。
ですから、こんな話、みんな驚くかな?と、本来のゲームは一度忘れ、ただコミュニケーションを楽しむ気持ちで取り組んでみて欲しいです。
難易度高めに設定してしまったのをなあなあにしようとかそういう魂胆ではないです。決して。
良い嘘とか、悪い嘘とか、まあいろいろありますが。楽しい嘘をつきましょう。真実を混ぜるのを忘れずに。

お付き合いいただきありがとうございました。



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