知床でポケふたを見つけたので進化について考える
世界自然遺産、知床半島に行ってきました。
(旅行記はこちら)
その知床の玄関口に当たる斜里町ウトロで、こんな可愛いマンホールを発見してしまいました…!
え、北海道のあちこちにあるのですか?
ロコンとアローラロコンが北海道各地を紹介しているのですか?
知らなかった…超可愛いんですけど(震え声)
えー、こないだ大空町も比布町も行ったのに!!
旭川も紋別も網走も、美幌だって行ったのに!
なんなら北見に住んでるのに(え)
こんな可愛いものを見逃していたなんて…
一生の不覚!!
これから夏休みで北海道に行く方は是非探してみてくださいね。現時点で42箇所にあるそうです。
うー、小樽とか可愛すぎる…
ポケモンの可愛さとは
さて、本題です。
ロコンは万人が可愛い!というポケモンだと思います。私も好きです。初代赤のときにはロコンとポニータが可愛さツートップだと思っていました。
でも改めて「一番かわいいポケモンは?」ときかれると、プレイヤーとしての答えは異なると思います。
なぜなら、ピカチュウやイーブイのようにアイドル的な人気を誇るポケモンもいるけれど。
好き、かわいい、推し。
そういった感情は共に過ごした時間の長さに比例するからです。
つまり、かわいいポケモンとは自分と一番相性のいい、長く旅路を共にしたパートナーのこと。
単純接触効果と言われればそれまでですが。
でも欲張りな自分はここに、見た目の可愛さも加算したいのです。
可愛さで選んで、共に冒険し成長し、心身ともに可愛いパートナーとして存在してほしい!
そんな欲望を秘めた自分にとって悩ましいのが進化でした。というのも、ポケモンの進化には3パターンあるからです。(※個人の感想)
①そのまま大きくなる。
ピカチュウやパモット、ルリリなど、ネズミ系のポケモンに多いイメージ。
最初のイメージを崩さずに真っ直ぐ進化します。
例えるなら、しばらく会っていなかった親戚と対面した時に「あらー、あっちゃんじゃない。大きくなったわねぇ」と幼い頃のあだ名のまま呼びかけられるタイプ。なんならまだピーマンが食べられないと思われています。
ちなみに自分はこのタイプ。
幼い頃から顔立ちが変わらないばかりか母にそっくりらしく、母の郷里に行くと知らない近所のおばさんに、「◯◯ちゃん(母)ところの子?」とお菓子を与えられるレベルでした。遺伝子ってすごい。
②面影を残しつつも何らかの成長を遂げる。
かっこよくなるか強そうになるかはそれぞれ、中には凶悪そうになるものも。
よく見れば面影らしきものはあるけれど、イメージがガラッと変わるタイプがこちら。
ウェーニバルとかリザードンがこれに当たります。
先程の親戚の話に例えると、「(え、あやさん?)あらー、しばらく見ないうちに立派になったわねぇ。へぇ、今ダンサーなの?あらすごいのねぇ(困惑)」です。
リザードンならば、天使のようだった坊やがムキムキのゴリマッチョになってしまった感、といえば伝わりますでしょうか。もちろん声変わりもしているので、面影はあったとしてもおばちゃんとしては裏切られた気分です。
改名する必要はないものの、幼いときの呼び方で呼ぶわけにもいかず、あっちゃん→あやさんなどと改まった呼び方に自然とシフト。
③まるで別人。面影のカケラもない進化
最後はこちら。変態する虫系のポケモンは仕方ないとして、たまにありますびっくりな進化が。
カイリュウとかカイリュウとか。
ミニリュウ(かわいい)→ハクリュウ(神秘的に成長したのね)→カイリュウ(???)
いやかわいい系の顔立ちではあるけれど。。誰?
おばちゃんもびっくりです。
自分から「おばさんお久しぶりです、あやです」と声をかけても困惑を通り越して詐欺を疑われます。
上手い名付けでなかった場合、改名は必須。
問題のある進化
①はわかりやすいですよね。
この場合、最初の出会いで気に入って上手くパーティに組み込むことが出来ればもうそれは運命!生涯の友となるでしょう。
チルタリスなどドラゴン…?と若干の疑問を感じさせつつも可愛さを維持したまま成長してくれます。
飛行系といえば、鳥ポケモンは①と②の中間が多い気がしました。最初の要素に、かっこいいとか強そうといったイメージをプラスした感じ。ファイアローとかムクホークとかウォーグルとか。
このくらいだと安心ですね。
ただ、ぴーちゃんとかインコみたいな命名をしてしまった場合、違和感は拭えないでしょう。
③はもう仕方ありません。別人と諦めるしかないのです。
もちろんカイリュウにはミニリュウとは全く別の可愛さがあります。が、幼い頃から見守ってきた感がなくなってしまったことは否めない。
問題は②です。
例でお分かりいただけるように、最初に与えられるポケモンがこのパターンだと愛着があるだけに辛い。当然パーティの主力だし、ずっと一緒に旅をして、実質自分の子のような存在になっているのですから。
あんなに可愛かったのに…いえ、立派に成長したのよ。親としては彼または彼女の成長を喜ばなくては!
そんな複雑な心境に陥ってしまい、彼らが活躍する度に「うちの子すごいっ!」と言いながら(改名しようかな)という思いがちらつく事態に。
ちなみに固定メンバーになった段階でそのポケモンに名前をつけたい派です。その方が愛着が沸くので。で、愛着が沸いてしまったために改名できなくなるというジレンマ。
イーブイについて
かわいいポケモンの代表イーブイ。
8種類もある進化形は、どれもイーブイのイメージを壊さないままにそれぞれの属性をうまく表す①と②の中間くらいの程よい進化でした。
でもね。これはどうかと思うの。
見た目可愛いじゃないですか、リーフィア。
なのに…臭いかもしれないと思うと、パーティに入れることに躊躇いしかない。
せめて森林の香りとか、ボタニカルな香りとか、いくらでも言葉はあったはずなのに…なぜ。。
結論
「かわいい」は見た目を評価するだけの言葉ではなく、どれくらい親しみを感じるかを表す言葉でもあります。
一緒にいればいるほど親しみは沸くもの。
どのポケモンが一番可愛いかなんて、無駄な議論かもしれませんね。
それを承知した上で、じゃあなぜ可愛いを求める自分が進化に戸惑ってしまうのかを一度言語化してみたかったのですが。
やはり結論としては自分のパートナーが一番可愛い!この一言につきるのでしょう。
さて。
あなたにとって一番可愛いポケモンは何ですか?
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