ぱよ

ソウルキャリバーとか鉄拳とかCAVEシューとか。 鉄拳攻略サイト:https://mogura-ya.net/

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マガジン

  • アケコン

    アケコン改造などに関する記事です。Brook UFB換装など。

  • 遅延測定

    トライアングル・サービスさんのユニバーサル遅延測定器を使っての各種格ゲー・アケコンの遅延測定の結果です。遅延とはなんぞやといった説明もあり。

  • 鉄拳

    鉄拳関連の記事です。 ※個人サイトに移行予定

  • Soulcalibur

    ソウルキャリバー関連の記事です。

最近の記事

  • 固定された記事

遅延測定器で各種アケコンの遅延を比較する@鉄拳7(Steam版)

はじめに各種アケコンをPCで使った場合の遅延を比較していきます。 鉄拳7のSteam版(240Hz)を用いての計測です。 注意事項その他は前回記事を参照してください。 (2023/02/13追記) なお、これまでの記事で書いていませんでしたが、Steam入力(英語では"Steam Input")についてはOFFにして計測を行っています。 これがONになっていると入力情報がSteamクライアントを介してやりとりされるため、遅延が増すのではないか……と考えられます(具体

    • くろまき工房のコンパクトアケコンケース(24mm)組立/セイミツAlutimo静音化

      はじめに持ち運びしやすいアケコンが1つ欲しいなと思っていたところ、くろまき工房さんのコンパクトアケコンケース(24mm)を購入できまして、EVOJも近いことだしと思って組み立てることにしました。 今回はセイミツ工業さんから新発売となったAlutimo(30mm/24mm)を使っていきたいと思います。 このボタンは競合製品となるであろうGamer FingerやQanbaのGravityと比べ、静音仕様ではないという点がいささかマイナスとなることもあるかもしれません。そこ

      • 簡易的な遅延測定方法

        はじめに自分の環境での入力・表示遅延を調べたい場合の測定方法をまとめておきます。「ゲーム画面と入力デバイスのボタンをおなじ画角(画面)に収めてスロー撮影し、動きの差分=遅延を計測する」もので、これは簡単なのでよく使われる方法です。 入力遅延(デバイスやPC・ゲームハード由来の遅延)と表示遅延(ディスプレイ由来の遅延)を両方合わせての測定になります。 自環境の遅延を把握しておく理由遅延については「自分の環境で実際どうなのか」というのは気になる人には気になるものですが、改め

        • 格闘ゲーム用の手元カメラセットアップ

          概要格闘ゲームをプレイ中、入力方法を説明する時などのため、手元を映したカメラをワイプで動画に収めたいと思いました。簡単ですがセットアップで詰まった箇所などを備忘録としてまとめておきます。 機材webカメラは60fpsで撮影できるものを選びました。 カメラをマウントするアーム。 そしてカメラからPC本体までが遠いので、USBハブや延長ケーブルを用意します。機材としてはこんなところです。 webカメラのセッティングクランプ型のディスプレイ固定用アームをデスクに装着してい

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        遅延測定器で各種アケコンの遅延を比較する@鉄拳7(Steam版)

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        記事

          鉄拳8 CNT(PS5のみ) 遅延測定

          はじめにさる2023/7/21~24、2023/7/28~31に、鉄拳8のCNT(Closed Network Test)が行われました。自分はPS5で当選していたので、あれこれ調べていたのですが、遅延についても調べておこうと思い、調査を行いました。 計測条件など計測方法は前回の記事とほぼおなじになります。 ・1000fps撮影、100回平均 ・Brook UFB-UP5使用 基本的なセッティングや、起きうる問題点などは前回記事に書いてありますので、そちらを参照してくださ

          鉄拳8 CNT(PS5のみ) 遅延測定

          Panthera(旧型)をBrook UFB-UP5&アルミ天板に換装する+レーザー彫刻

          はじめにメインで使っている旧Pantheraを改装しようという構想は以前からありました。 このあいだの計測結果を見ると「旧Pantheraは別にUFB換装しなくてもいいんじゃ……」と思わないでもないのですが、PS5でも使えるようにしたいですし、取り組むことにしました。 UFB換装についてはEZ Modを使用しますので、過去記事の中ではRAP.Nの換装時と似たような手順になります。 今回はPS5でも使用できるようにするため、Brook UFB-UP5という追加基板も接続

          Panthera(旧型)をBrook UFB-UP5&アルミ天板に換装する+レーザー彫刻

          疑似アストロシティ環境を作る

          はじめにもう8年ほど前になりますが、エスプガルーダⅡの基板を購入した時、FRAMEMEISTER経由で縦置きのゲーミングモニタにつなぎ、縦画面でプレイできる環境を作りました。 正直たいしたスコアを出したいわけではなく、「タテハで8億点出したいな~」という程度の目標です。それでも当時すでにビデオゲーム中心のゲームセンターは閉店が相次いでいましたし、メジャーなタイトルでもないので設置店も少なく、江古田や秋葉原の近くに住んでいるというのでもなければゲームセンター環境で遊ぶのは限

          疑似アストロシティ環境を作る

          DOA5スティックのPFB換装&痛アケコン化

          はじめに自宅の基板環境のためにブラスト配置のアケコンを探していまして、最終的にDOA5スティック(PS3)を使うことにしました。 ※自宅の基板環境構築については下記にまとめています 基板環境での遅延測定によると、結局、USBコントローラを接続する中間基板にBrook UFBを繋ぐのが最速ということが分かったので、このアケコンも換装していこうと思います。ただし、今回はUFBではなくPico Fighting Boardを使うことにしました。中間基板経由で正常に動作すること

          DOA5スティックのPFB換装&痛アケコン化

          遅延測定器でBrook UFB、Pico Fighting Board、ポーリングレート変更したRAP.Nを比較する@鉄拳7

          はじめに「リフレッシュレートを細かく変更して違いを見ていく」という予定を何度も書いてきましたが、その前にBrook UFBなどの実際の数値を見ておきたいと思います。 今回はUFBだけでなく、UFBよりさらに低遅延と評判のPico Fighting Board、さらにポーリングレートを変更したRAP.Nも一緒に比較していきます。 また併せて垂直同期ONで遅延がどう変わるのかもチェックしました(UFB使用時のみ)。 注意事項 あくまで自分の手元環境での結果なので、機材・P

          遅延測定器でBrook UFB、Pico Fighting Board、ポーリングレート変更したRAP.Nを比較する@鉄拳7

          RAP.NをBrook UFBに換装する(Ez Mod使用)

          はじめに遅延測定シリーズです。 Fighting Edge 刃のBrook UFB換装はなかなかおおごとでしたが、ArcadeShockさんで販売しているEZ Modを使えばかなり楽ができそうな気がするので、RAP.Nで試してみました。 使った部材などアケコン HORIさんの売れ筋アケコンことリアルアーケードPro.N HAYABUSAです。 オークションでジャンク品~ジャンク相当のものを5000~6000円くらいで2台買いました。な、なぜ2台買ったんだ……まったく覚

          RAP.NをBrook UFBに換装する(Ez Mod使用)

          遅延測定器で"業務用"鉄拳7、VFe-sports/VF5FSの遅延を計測する

          はじめにトライアングル・サービスさんのユニバーサル遅延測定器を使っての遅延測定シリーズです。今回は業務用の鉄拳7 (鉄拳7 FATED RETRIBUTION ROUND 2)と、おなじく業務用のVirtua Fighter e-sports/Virtua Fighter5 Final Showdown、その他いくつかの業務用ゲームについて遅延を測定してきました。 この測定方法ではコンパネを開く必要があるため、ゲームセンターに相談を持ち込み、ご協力いただきました。対応してく

          遅延測定器で"業務用"鉄拳7、VFe-sports/VF5FSの遅延を計測する

          Fighting Edge 刃をBrook UFBに換装する

          はじめに遅延測定シリーズです。 今後の遅延測定をBrook UFBを中心に行っていくため、Fighting Edge 刃(PS4用)を低遅延のBrook UFBに換装してみたいと思います。 換装記事については、すでにネット上にいろいろ上がっていますが、Fighting Edge(PS4)に関しては見当たらなかったのと、備忘録の意味で配線等々含めて記録に残しておきます。 使った部材などアケコン アケコンはFighting Edge のPS4版です。 ※PS3/Xbox36

          Fighting Edge 刃をBrook UFBに換装する

          ユニバーサル遅延測定器:各タイトルの比較(スト5、GGST、VFes)

          更新履歴2022/08/16 DOA6の結果を末尾に追記しました はじめにトライアングル・サービスさんのユニバーサル遅延測定器を使った遅延測定の結果です。しばらくこのシリーズが続きそうです。 今回はいくつかの格ゲータイトルを横断的に比較してみます。対象はスト5、GGST、VFes、それと前回までに計測した鉄拳7、SC6です。 注意事項 あくまで自分の手元環境での結果なので、機材・PCスペック、ソフトウェアのバージョンなどが変われば、結果も変化しうるということには注意して

          ユニバーサル遅延測定器:各タイトルの比較(スト5、GGST、VFes)

          ユニバーサル遅延測定器でソウルキャリバー6の遅延を計測する

          はじめに前回の記事に引き続き、今度はソウルキャリバー6(PS4/Steam)の遅延を測定してみました。 機材のセッティング等に関しては前回記事を参照してください。 結果 このようになりました。 計測に使用した機材 PC:5年前のちょっといいマシン  CPU : Intel Core i7-7700K  メモリ : 32GB  グラボ:GeForce GTX1080Ti  ストレージ : Samsung SSD 1TB 960PRO モニタ:ASUS ROG PG2

          ユニバーサル遅延測定器でソウルキャリバー6の遅延を計測する

          ユニバーサル遅延測定器で鉄拳7の遅延を計測する

          はじめにCAMPFIREでクラウドファウンディングしていたトライアングル・サービスさんのユニバーサル遅延測定器が届いたので、鉄拳7の各環境での遅延を調査してみました。 結果 うだうだと文章を読みたくない人のために最初に結果を示しておきます。 計測に使用した機材 PC:5年前のちょっといいマシン  CPU : Intel Core i7-7700K  メモリ   : 32GB  グラボ:GeForce GTX1080Ti  ストレージ : Samsung SSD 1T

          ユニバーサル遅延測定器で鉄拳7の遅延を計測する

          Razer Panthera(旧型)に自立を促す会

          はじめに2022年現在、自分がメインで使っているアケコンはRazer Pantheraの旧型です(パカッと開く方)。 発売当初に購入してからずっと使っていて、スペック自体は気に入っています。ボタン配置などもあまり気にしない方なので、他のプレイヤーがたまに不満を漏らすような箇所も、それほど問題視していません(たとえばPantheraはレバーとボタンの距離がちょっと近めですが、ほとんど気になったことがない)。 基板をそのうちBrook Fighting Boardに差し替える予定

          Razer Panthera(旧型)に自立を促す会