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Part.2【世界一やさしいFXチャートの教科書】鈴木 拓也


⬛︎チャートの基本!ローソク足の見方とは?


ローソク足の4つの意味
①始値(はじめね):一定期間内で初めてついた価格
②安値(やすね):一定期間で最も安い価格
③高音(たかね):一定期間で最も高い価格
④終値(おわりね):一定期間で最後についた価格

始値よりも終値が高いローソク足を「陽線」
終値よりも始値が高いローソク足を「陰線」と呼ぶ

ローソク足はヒゲと実体から構成されている
陽線の場合
上ヒゲ:高値〜終値
実体:終値〜始値
下ヒゲ:始値〜安値

・チャートには複数の時間軸がある
月足チャート、週足チャート、日足チャートなど

1つのチャートだけ見るのではなく、
期間の長いローソク足で相場環境を確認する
期間の短いローソク足でエントリーポイントを探す

●トレードスタイル別トレンド分析
スイングトレード
上位足:週足、日足
下位足:4時間足、1時間足

デイトレード
上位足:日足、4時間足、1時間足
下位足:15分足、5分足

⬛︎ローソク足の形状で転換点や投資家心理が読める


太陽線(強い上昇トレンドが継続)
始値=安値、終値=高値

大陰線(強い下降トレンドが継続)
始値=高値、終値=安値

トンカチ(下降トレードに転換)
上昇トレンドで天井圏に出現、高値が一番高くなる

カラカサ(上昇トレンドに転換)
下降トレンドで底値圏に出現、安値が底値になる

十字線(売りと買いが拮抗した状態)
上昇して上で出れば下降
下降して下で出れば上昇

⬛︎為替レートの読み方とスプレッド


BID(ビッド):売りたい時に適用されるレート
ASK(アスク):買いたい時に適用されるレート
BIDとASKの差をスプレッド(手数料)

ロング:買いから取引すること
ショート:売りから取引すること

pips:為替レートの基本単位
円を含む通貨ペア→0.01円
円を含まない通貨ペア→0.0001米ドル

⬛︎FXで稼ぐには3つの動きを覚えるだけ


①上昇トレンド(ロング)
②下降トレンド(ショート)
③横ばい(レンジ)
相場環境は7割がレンジ

⬛︎FXのトレード手法は順張りと逆張りだけ


①トレンド方向に沿ってエントリーする(順張り)
②トレンド方向とは逆の方向に仕掛ける(逆張り)
初心者におすすめは順張り

上昇トレンド→一時的な下落である押し目が買いポイント
下降トレンド→一時的な上昇である戻り目がポイント

⬛︎トレンド転換を示唆するチャートパターン


①反転パターン
→トレンドの転換を示唆
②継続パターン
→トレンドの継続を示唆

反転パターン
ヘッドアンドショルダー
トリプルトップ(ボトム)
ダブルトップ(ボトム)
ソーサートップ(ボトム
スパイクトップ(ボトム)など…

継続パターン
トライアングル
シンメトリカル
アセンディング
ディセンディング

⬛︎なぜ9割の投資家が負けるのか


リスクリワード(「利益:損失」の比率)
の設定が損大利小になっている

利益:損失=1:2

⬛︎実力がつく!トレード記録と検証の重要性


記録ポイント
トレード時間帯
通貨ペア
ロット
売買方向
新規注文レート
決済レート

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