他社の媒体では会えなかった。即戦力のハイクラス人材2名の採用に成功!株式会社クオレガ様導入事例
こんにちは。PayCareer広報の近藤です!
今回のPayCareer noteはPayCareerの導入事例のご紹介です。
「日本の価値を上げる(観光業・インバウンドで成長するこれからの日本を飲食店・ホテルの採用課題解決で支えていく)」をパーパスに掲げ、飲食人材・ホテル人材の正社員転職支援を行い、国内外の食・宿泊業界における社会課題の解決に取り組む、株式会社クオレガ様の導入事例をご紹介します。
株式会社クオレガ様は飲食と宿泊産業に特化した成果報酬型の採用プラットフォームを展開しており、国内外の「食・宿泊」に関わる社会的課題の解決に取り組む企業です。食産業や宿泊業界における人材不足という大きな課題に対し、「HR」と「IT」を駆使した独自のソリューションを提供しています。
インバウンド市場の急成長に伴い、食産業および宿泊産業の慢性的な人手不足を解消するため、飲食業界特化型「FoodsLabo」と宿泊業界特化型「HotelsLabo」の2つの専門採用プラットフォームを開発。
どちらのプラットフォームも、市場の拡大と共に増え続ける人手不足を解消し、適切な人材確保を支援します。
「食・宿泊」は私たちの生活に不可欠な要素であり、忙しい現代人にとって外食やホテルでの過ごし方は日常の楽しみの一つです。クオレガ様は、これらの産業が直面する人材課題を解決し、地域創生を通じて日本の経済発展にも貢献しています。
PayCareer導入前の課題と導入後の成果
対談参加者のご紹介
採用基準を満たす人材に会えていなかった
野村:まず始めに株式会社クオレガ様がPayCareer導入前に抱えていた課題を教えてください。
田口:フェーズと当時の課題感についてお話しさせていただくと、当時ちょうど初めての正社員エンジニアが入社したタイミングで、エンジニア組織を立ち上げていこうというフェーズでした。その時に成果報酬型の求人媒体を使ってスカウトを送ったり、エージェント経由で求職者と面接を行ったりもしましたが、なかなか条件の合う求職者に出会えなかったり、スカウトの返信がほとんどなかったりといった課題があり、全く採用できるイメージがわきませんでした。
野村:ありがとうございます。エージェントや媒体を含め、ほぼ全てのチャネルを利用していたようですが、エージェントや媒体での採用がうまくいかなかった理由について、どのように感じていらっしゃいますか?
田口:まだ組織が整っていない環境に飛び込んでいただける人材を求めていたので、エージェントからすると要件的になかなか難しいと感じられていたと思います。エージェントでの中途エンジニアの採用実績もまだなかったので、エージェント側からしても紹介しにくいと思われていたのかもしれません。さらに、スカウト媒体を利用してスカウトを送っても返信がない状態でした。
野村:それはどちらかというと御社の問題というよりも、その面談を組む手段が当時は全然なかったということですね。
会うことができれば採用の問題が解決できると思った
野村:そんな中でPayCareerを導入していただいた理由は何だったのでしょうか?
田口:一番は面談課金だったので、とにかく「カジュアル面談できていない」という課題を解決できそうだと思ったところです。金額も高くなかったので、やらない理由が特に見当たらなかったということと、求職者にもインセンティブがある仕組みだったので、PayCareerを利用すればターゲットのエンジニアと会える、会うことができれば、採用における最初の課題は解決できるといったロジックで決めました。
野村:導入当時にそこまでしっかり捉えておくべきだったと思うのですが、今のお話を聞いて、やはり御社とPayCareerの相性が良かったのだなと改めて感じました。
会って話せば魅力が伝わると考えている企業は、一定の効果をしっかり出している傾向があります。まさにクオレガ様が、そのような企業に属しているんだなと。だからこそ、それが導入を決めていただけた理由になったのは良かったと思います。
即戦力人材2名の採用に成功
野村:今回PayCareerを導入して得られた成果について教えてください。
田口:正直なところ、効果がここまで出るとは思っていませんでしたが、HR領域のメガベンチャー出身のエンジニアと、飲食向けSaaSのマネージャーで活躍されているエンジニア、合計2名が入社しました。他にも、エンジニアではないですが、内定を出した方でいうと、メガベンチャーの方が3名います。
野村:入社が決まった方が2名、ほかにも内定者が3名、合計5名の方に内定を出すことができたんですね。
田口:エンジニアの他にも、事業部/営業、デザイナー、PDMなどにも広げてスカウトを送っていた中で、興味を持っていただけた方とは何回かお話しさせていただきました。
本当にギリギリでお断りされた方が3名いらっしゃいますね。全員が誰もが知るメガベンチャーにご在籍、大活躍されている素晴らしい方でした。
最後の最後で現職に残る、別のスタートアップへご転職されるというご連絡をいただきましたが、非常に優秀でハイクラスな方々とお話しする時間は本当に楽しかったですね。
野村:そのような高いレベルの方々と会えるだけでもすごい事ですが、そこまで話しが進んだのはやはり事業の魅力だけでなく田口さんの熱意もしっかりと伝わったからこそなのではないでしょうか。
ハイクラス層の人材に驚くほど会えた
野村:PayCareerを実際に使ってみていただいた率直なご意見、ご感想をぜひお聞かせください。
田口:結論から言うと、ハイクラス層にたくさん会えたっていうのが、このサービスの一番の素晴らしい価値だなと思っていて。改めて振り返ってみると、お会いできた人のキャリアは、やっぱり普通では会えないレベルの方ばかりでした。
野村:即戦力層との出会いが実現できたのは、面談課金が一定の効果をもたらしたからだと思いますか?
田口:そうですね。求職者側にお金目当ての方が一切いなくて、転職潜在層×ハイクラスの方と繋がれたのが、こちらとしては大きな価値があります。
野村:なるほど。ありがとうございます。
田口:ただペイキャリアにいらっしゃる方は、転職潜在層の方が多いので、どれだけアトラクトできるかが重要だと思っています。
野村:やはり、ハイクラスになってくると、直近3ヶ月で転職を考えている場合、多くの企業が声をかけているため、レッドオーシャン化してしまいます。このクラスの採用については、早い段階からの関係性の構築か、レッドオーシャンの中でも圧倒的な事業内容や待遇で競争に打ち勝つか、そのどちらかしかないと思っていて、クオレガ様は潜在層とすぐに転職を希望する方、どちらの方に対しても上手くアプローチできている印象ですね。
今回ご縁がなかった方を含め、多くの人が大体3年に一度は転職を考えるものです。
次に本気で転職するってなった時に、そこまでの関係値を築けた御社のことが頭の隅に残り続けると思います。
ハイクラス層に会えるだけではなく、面談の感想まで書いてくださるのが良かった
野村:PayCareer導入の前に他の媒体では即戦力クラスの方に会えなかったと仰っていましたが、他の媒体にもハイクラス層の方が登録しているのではないかと思います。ただ、そういった方々がいても、他の媒体ではスカウトを送っても実際に会えるという感覚があまりないのでしょうか?
田口:ないですね。他社の転職媒体を複数使わせていただいたのですが、全然お会いできませんでした。何人かお会いできた媒体もありましたが、全体的にあまり会えるという実感がなかったですね。
上手くいっている時は、PayCareerから週に3名ほどカジュアル面談を組むことができました。
野村:ありがとうございます。PayCareerが最も多くの方にお会いできるツールになった時期があったんですね。
田口:その時は本当に驚くほど多くのハイクラス層の方にお会いできていましたね。
ハイクラス層に会えただけではなく、面談が終わった後に感想を書いてくださったのも良かったです。仕組み的に、面談後にアンケートを回答する必要があると思うのですが、そこに面談で良かったポイントや引っかかったポイントなど、何気ない一言に本音が表れたりするので、その内容を元に次のカジュアル面談で何を話すと1番価値のある時間になるかを考えるヒントになっています。
エンジニアの採用にこれからも活用していきたい
野村:今後の展望やPayCareerの活用方法について教えてください。
田口:活用方法は変わらないのですが、特にIT人材を採用したいと思った際には、まずはターゲットになる人材がいないか確認し、お気に入り追加機能などを活用しながら、徐々にお会いしていきたいと考えています。
私からスカウトを送り、まずカジュアル面談を行い、その後に一緒に仕事をする可能性がある方に繋いだり、アトラクトしていく文化はありますし、採用に関しては一番最初から私が面談に参加するのが重要だと思っているので、このプロセスはさらに求職者様の体験が良くなるようにブラッシュアップしていければと思っています。
野村:ユーザー様の満足度が上位5%に入るほどとても高かったので、 丁寧に一人一人と面談をしているのはわかっていましたが、今日お話を伺って、その実感がさらに強まりました。
野村:最後に、ユーザーの皆様へのメッセージをお願いします。
田口:私達のプロダクトは業界特化型なので、飲食、ホテル業界など、特定の業界を変えるようなプロダクトを一緒に作り上げることができます。飲食、ホテル業界は誰もが普段利用する業界なので、このプロダクトを開発する必要があるのか、どのようにプロダクトを拡大していくかという点がイメージしやすいと思います。
また、デザイナーや事業開発チームと共に、使いやすく魅力的なUIおよびUXを作ることには特に力を入れています。採用でもこの考え方に共感できるかを重視しています。
業界を変えるようなプロダクトの開発を目指し、試行錯誤を重ねながら最適なデザインを追求し、フィードバックに基づき迅速に改善を加えることで、プロダクトの質を常に高めています。
エンジニア組織としては、立ち上げフェーズにあり、文化や組織構築を自らの手で形成している最中です。新規事業の「HotelsLabo」の開発や既存プロダクト「FoodsLabo」の成長を同時に推進しており、エンジニア組織を一緒に築き上げることに魅力を感じる方にぜひ来ていただきたいと思っています。
—— 本日はありがとうございました。
引き続きPayCareerをご活用ください。
おわりに
今回は株式会社クオレガ様の導入事例をご紹介させていただきました。
インタビューに協力してくださったクオレガ様は、面談後の求職者の満足度が非常に高く評価されています。田口様は会社の魅力や特徴を一方的に伝えるのではなく、求職者の「センターピン」、つまりその方にとって一番大事なポイントを捉え、それを企業として提供できるものとつなげる面談を実施していたのがとても印象的でした。さらに、「なぜ面談を受けてくれたのか」、「今の転職状況はどのような感じか」、「次に進むとしたらどういった企業が良いか」といった質問をしっかりと行い、その中で、プロダクトや組織、フェーズに関連する部分を、求職者にとって関心がある順に話していくように心掛けているとおっしゃっていました。
プロダクトの魅力はもちろん、求職者が何を望んでいるのか、何を解消したいのか、を理解した上で面談を行っているからこそ、求職者の満足度が非常に高かったのだと思います。
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