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読書の秋2022 いま読んでいる本

noteの企画に『 #読書の秋2022 』が現れたのを見て、読書の秋がイベント名になる時期になったのだなあと思いました。

通年で読書はしているので季節にはさして影響はされませんが、今月は以前も書いた通りハロウィンが定着したこともあるのでホラー関係の書籍を読んでおり、宣言通り現在読んでいるのはこちらです。

吸血鬼をモデル・モチーフにしている作品は現在連載中のもの含めて多いですが、自分の中で『吸血鬼』という場合はやはりこちらを無条件に思い浮かべてしまうのは世代ではないのですがおそらく読んでいた本の影響の気がします。

読んでいる途中ですがいま浮かべる『ドラキュラ』とは登場してきた時点で違う姿だったりしましたが、おそらくフランケンシュタインといえばボリス・カーロフの『怪物』と同様に、こちらのイメージが強い気がします。

原作で印象的だったのは城にいた三人の女がジョナサンに手を出そうとしてドラキュラ伯爵に激怒されたときの返しのセリフ。

「おほほほ、恋の味も知らぬくせに、おほほほ!」

ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』創元推理文庫

女たちにこう言われるドラキュラというイメージはなかったので新鮮でした。

伯爵を乗せた船がやってきたところまでいま読み終えました。
思ったよりも読むのに時間がかかっていますが今月内には読了したいところです。

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