想いを言葉にする意味:凪の中で、言葉の帆を立てる#ないしょのおはな詩
人は分かち合いたい生き物です
悩みというほどの悩みじゃない話、とても分かります。 若い頃の悩みや苦しみはきっと、自分という船が大海原に乗り出すための高性能エンジンだったんだと思います。 そのエンジンもあまり必要なくなるほどの、穏やかな凪の海に今は漕ぎ出してるんですね。 きっと、凪だと見える、凪だから見える風景を今、堪能してるんだと思います。 だから誰かと分かち合いたくなったんだと思います。
時代は変わっていきます、風の時代かどうかは分かりませんが、僕も、あなたも、誰もが、自分の中にあるものを誰かと分かち合いたくてXをはじめ、誰も見てないのにInstagramに写真をあげ、あなたはDMをくれたんだと思います。
言葉に罪悪感を持っていた僕が、今日も言葉を紡ぐ理由
僕は仕事柄、日々言葉と向き合っています。言葉にしなくてはいけない仕事です。最初、言葉にすることにかなりの罪悪感を持っていました。言葉にした瞬間に物事が薄っぺらくなってしまう気がして、どこかに置いていかれる感情があるのではないかと。ですが、同時に言葉に残すことで、現在過去未来の糸を結びなおし、感情を残し続ける強さも言葉は持っています。 世界のすべてを分かち合うことは難しいです。でも、ほんの少しでも世界の誰かと分かち合うことができた時、 僕は自分を肯定することができました。自分を愛することができました。
言葉にすることで自分を肯定する
今、あなたがやってることは、きっと世界の誰かとの糸を結びなおすプロセスなんだと思います、これからの自分を肯定するための大切な作業なんだと思います。 これからきっとあなたの言葉も、誰かの心にまっすぐに届くはずです。僕の詩があなたにも届いたように。
相談者さんには、こんな詩をお送りしました。
本企画「#ないしょのおはな詩」は詩集「僕らは、抱き合いながらすれ違う」を購入いただいた方に、無料で詩をつくる企画です。
ただいま大変反響をいただいています。
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