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凡庸”現像”雑記「絵」Nikonの絵を手に入れるにはNikonの現像ソフト「NX Studio」がいいかも。


M1を手に入れたから「NX Studio」ふたたび

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

M1 MacBookProが手に入り、すけべ心がむくむくと立ち上がってきた今日この頃。

試しに、Nikon純正の現像ソフト「NX Studio」を使ってraw現像をしてみることに。

このソフトが吐き出す絵は、僕がイメージするNikonらしい絵。とても、好感を持っている。余計な色が着いていない素直な自然色、精細度がとても高くキレのある造形、透明感のある描写、これぞNikonだと思える絵を創ることが出来る 。

確かに、Lightroomで、フィルターやカラーグレーディングなどを駆使し現像した時の、手の込んだ濃厚な絵作りはできないが、足すことも引くこともしない、NikonのZレンズを素材として活かし作り出す絵作りは、素直に評価している。

が、このソフト、結局は使わなくなってしまった。

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

Lightroom一本で決めた

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

もちろん、どうしても微に入り細に入り、思うがままに絵を作り込むことのできるLightroomの魅惑的存在に蹴落とされた。それも、ある。

が、それ以上に、気持ちを萎えさせたのが、歯がゆいほどの動作の遅さだ。数値を変えても、結果が出るまでぼんやり見て待っているしかない。こんな調子だから、気が短い性質の性で、とっても嫌になってしまった。

Lightroomに集中して使っていたら、使い方にも慣れて、思うように使えるようになってきた。もう、余計なものに手を出さず、写真愛好家としては、これで人生決めたら良いのではないかと、腹が決まっていた。(貧相な腹だけど)

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

案外普通に使えるみたい

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

だけどだ、初めに戻るが、どうしてもすけべ心が顔をだす。

いったい、M1ならば、どれほど使えるのか?もし、多少速くなっていて、短気な忍耐が耐えうるものならば、あのNikonらしい透明感のある絵を再び手に入れるのも悪くない。

こうして、再び「NX Studio」をインストールしてみた。

使ってみた感想としては、やっぱり、もっさりしているが、案外使い物になるスピードにはなっている。ちょこちょこ数値をいじってみても、なんとかかんとかついてきている。

これなら、使い物になるかもしれない。

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

濃厚なLightroomと精細な「NX Studio」使い分け

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

最近撮影した写真を、立て続けにいくつか現像。すっきりとした透明感のある写真は、頭の中にある”Nikon”のイメージとピッタリ。濃厚でしっとりしたLightroomでの現像とは違った、味わいがある。

それに、rawデータをクリックすると、良くも悪くも勝手に「NX Studio」立ち上がり、Lightroomのように特別に現像の準備をする必要がなく、簡単に始められる。

ズボラな僕にはしっくり合う。

もちろんLightroomをやめるわけではないが、(本音は結構高いからやめたいのだけど)自分のイメージに合わせて、双方を使い分けていくつもり。

Nikon Z6 NIKKOR Z 40mm f/2

写真は全て「NX Studio」で現像。


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