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凡庸”現像”雑記「絵」Nikonの絵を手に入れるにはNikonの現像ソフト「NX Studio」がいいかも。
M1を手に入れたから「NX Studio」ふたたび
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M1 MacBookProが手に入り、すけべ心がむくむくと立ち上がってきた今日この頃。
試しに、Nikon純正の現像ソフト「NX Studio」を使ってraw現像をしてみることに。
このソフトが吐き出す絵は、僕がイメージするNikonらしい絵。とても、好感を持っている。余計な色が着いていない素直な自然色、精細度がとても高くキレのある造形、透明感のある描写、これぞNikonだと思える絵を創ることが出来る 。
確かに、Lightroomで、フィルターやカラーグレーディングなどを駆使し現像した時の、手の込んだ濃厚な絵作りはできないが、足すことも引くこともしない、NikonのZレンズを素材として活かし作り出す絵作りは、素直に評価している。
が、このソフト、結局は使わなくなってしまった。
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Lightroom一本で決めた
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もちろん、どうしても微に入り細に入り、思うがままに絵を作り込むことのできるLightroomの魅惑的存在に蹴落とされた。それも、ある。
が、それ以上に、気持ちを萎えさせたのが、歯がゆいほどの動作の遅さだ。数値を変えても、結果が出るまでぼんやり見て待っているしかない。こんな調子だから、気が短い性質の性で、とっても嫌になってしまった。
Lightroomに集中して使っていたら、使い方にも慣れて、思うように使えるようになってきた。もう、余計なものに手を出さず、写真愛好家としては、これで人生決めたら良いのではないかと、腹が決まっていた。(貧相な腹だけど)
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案外普通に使えるみたい
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だけどだ、初めに戻るが、どうしてもすけべ心が顔をだす。
いったい、M1ならば、どれほど使えるのか?もし、多少速くなっていて、短気な忍耐が耐えうるものならば、あのNikonらしい透明感のある絵を再び手に入れるのも悪くない。
こうして、再び「NX Studio」をインストールしてみた。
使ってみた感想としては、やっぱり、もっさりしているが、案外使い物になるスピードにはなっている。ちょこちょこ数値をいじってみても、なんとかかんとかついてきている。
これなら、使い物になるかもしれない。
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濃厚なLightroomと精細な「NX Studio」使い分け
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最近撮影した写真を、立て続けにいくつか現像。すっきりとした透明感のある写真は、頭の中にある”Nikon”のイメージとピッタリ。濃厚でしっとりしたLightroomでの現像とは違った、味わいがある。
それに、rawデータをクリックすると、良くも悪くも勝手に「NX Studio」立ち上がり、Lightroomのように特別に現像の準備をする必要がなく、簡単に始められる。
ズボラな僕にはしっくり合う。
もちろんLightroomをやめるわけではないが、(本音は結構高いからやめたいのだけど)自分のイメージに合わせて、双方を使い分けていくつもり。
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写真は全て「NX Studio」で現像。
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