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noteを続けるために必要なもの

noteの存在を知りここで原稿を書くようになって2年半が経ちました。最初は全くアクセスも伸びず、ずっと書いているだけで挫折をしそうにもなりましたが、今では多くの人に見てもらえるようになりました。アクセス数的にはまだまだだと思いますが、自分ではやりがいのある数字になってきたと思っています。そこでnoteを続けるにあたって自分が気にしてきた4つのポイントがあり、今回そのポイントを紹介したいと思います。

1.  なぜnoteなのか

私はコンテンツ企画など企画系の仕事や企業でコンサルティングをしたり、心理学や色彩心理を研究して本を書いています。仕事のツールとしてホームページとブログがあります。ホームページは自分の事務所の紹介や依頼の入り口として機能しています。ブログは個人の読者のみなさん向けに書籍の紹介をできないかと考えていましたが、あまり続けていくモチベーションが湧かないものでした。それはどうしても反応が弱く、数字が見えないことと、ブログ自体にアフリエイトなどの機能はあるものの何か別の商品を紹介するという構造がどうも馴染めなかったからです。

そんなときにnoteの存在を知り、原稿そのものを販売できるシステムが面白いと思いました。また、定期購読などのシステムがあり、オンラインサロンを考えていた私にはちょうど良いなと思ったのです。noteで収益が出せれば研究費や調査費などを捻出できると考えました。

2  作戦会議(企画設計)

ただ原稿を書いていくだけでは、全く受け入れられないだろうと考えた私は最初にnoteの位置付けとどう捉えて、広げていこうかと考えました。そこてでホームページ、書籍、ツイッター、noteを下記のようなように機能を振り分けて設計をしました。

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ポーポー・ポロダクションが提供するコンテンツが、ツールの性質の違いにより、見てくれる人が回遊してくレルといいなと考えたのです。

3.  コンテンツ企画

大枠の方向性がまとまりました。noteの位置付けは「種類豊富なコンテンツ」を「深い情報として」で届けたいというものです。書籍で興味を持ってくれた人、ツイッターでその存在を知ってくれた人がより深掘りできるコンテンツを作っていこうと思ったのです。

なので興味あることをただ書いていくのではなく、「心理学系コンテンツ」「色彩心理系コンテンツ」「デザイン系コンテンツ」などコンテンツを分けて、それぞれ増やしていこうと思いました、カテゴリも徐々に増やしていきたいと思いました。noteはマガジンという形で原稿を分類できます。これはとても便利です。最初は2つから始めたマガジンも、今では13のマガジンに分類しています。

それそれのマガジンには一定のコンテンツ量が必要だと考えました。最初はマガジン数をしぼり、しばらくずっとnoteの原稿を書いていました。それでも最初の数ヶ月は全く伸びませんでした。他人からそれ意味あるのと言われてこともあります。

でも魅力あるコンテンツは作っていける自信はありました。継続してやっていくことで読者は増えていき、半年後に初めての収益が上がってからは、ずっと伸びていくようになったのです。13のマガジンのうち有料のマガジンは5つです。

4.  モチベーションを上げるために

継続にはモチベーションの維持が重要と考えます。モチベーションには見てくれる人の反応や収益などのメリットが適度にあることが大事です。反応でいうとnoteには「ダッシュボード」で記事のアクセス数が見られます。ブログのPVとは少し違うようなのですが、この数字はどの記事をどれぐらい見てくれたかを知るのにはとても役立ちます。

私はマメにチェックしてどのような記事がよく読まれるのかを検証しながら次の原稿づくりの参考にしています。「こうしたことを伝えたい」という気持ちはとても大事ですが、その気持ちだけでは空回りしてしまうことがあるからです。伝えたいことがやりがいと重なると強いパワーになります。参考にポーポーのダッシュボードをつけておきます。

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これは全期間のものですが、上位のコンテンツはネットを検索しても見られないような内容のものです。有料記事も多いのですがヤフーの検索上位に上がるものになっているため、多くの人に見てもらえる原稿になりました。閲覧してくれた人のうち0.5〜1%ぐらいの人が原稿を購入してくれます。参考にしてください。

noteは100人いたら100人の楽しみ方、やり方があると思います。収益を考えずに単純に書くだけでも楽しいと思います。ダッシュボードの数字を見ながら、読んでくれる人の反応を想像しながら続けていけます。


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