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米PPI・CPIで流れ変わるか?米国株はギャンブルモード、日本株は控えめ見通しで弱め/5月13日

今日が人生で一番若い日です(キッ まぁさっさと投資始めろって話ではありますね。老後4,000万円問題とか洒落にならんw

「その日人類は思い出した インフレの恐怖を… 老後4000万円必要という屈辱を…」

これがインフレってことなんですけどね。とはいえ、ここ30年ぐらいはずっとデフレだったわけで、40-50代、下手すれば60代ぐらいまでインフレってなんだっけ、みたいな感じで国民のほとんどがインフレについていけてない説が私の中で話題に。

要するにインフレってのは、お金の価値がどんどん下がっていくことなので、さっさと使った方がお得ですし、借金してモノ作りを一生懸命する人にとっては有利って話ですね。あと、インフレには株、ゴールドというのは歴史的に証明されているので、さっさとNISAで株買えって話ですね↓

では、週明けの相場を簡単に振り返りながら、今日明日の展望について解説していきますので、よろしくお願いします。

◆業績見通しが保守的で日経平均は上がらない!米国株はワンチャン適温相場へ向けアゲアゲギャンブル

株は楽観とは良く言ったもので、日米の差はこんなところにもあるのかなと。日本も米国も決算シーズンを迎えていますが、日本企業の業績見通し(ガイダンス)は控えめで、起爆材料に乏しい

まぁ日本は保守的な見通し出して、ジワジワ上方修正していくのが好みとしてあるのでしょうが、この奥ゆかしさも日経平均がグダグダしてしまう一因でしょうね。

日経225CFD(日足)チャート

円安で日銀が利上げを迫られる、国債買い入れ額を減らすとの声もあり、なんやかんや日本株が敬遠されてる感がありますね。米国の利下げが始まるなら、円安の進行もマイルドになりそうなので、そういった意味では日本株にとっても15日の米CPI(消費者物価指数)が重要になりそうか。

CPIが弱めなら、38,000円前後が目先のサポートとして機能しそうで、このレベルで追加で買っていけば問題なさそう。

ナスダック100 CFD+S&P500CFD(日足)チャート

米国株はCPIギャンブルですね。弱ければ利下げ織り込みで上がるんだから、ワンチャン買っとけという。仮に強めでも、次に弱い数字が出れば良いわけだから、割の良いギャンブルとでも思っているのでしょう。まぁ米国の経済にはブレーキがかかってるわけで、普通に考えたら、原油も下がってきてるしインフレもボチボチ限界って話で。

ただ、インフレが下がり切らないとFRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ判断も遅れるわけで、そうなると最近のスタグフレーションみの強い米国経済はクラッシュの可能性もあるわけで、ある程度の警戒も必要でしょう。

米国株は全戻しですが、まだまだ予断を許さないことは確かなので、あえて高値で突っ込んでいく必要はないかと。5割ぐらいのポジションで押し目を待つぐらいで良いと思います。CPIが弱めなら、少し買い増すぐらいのイメージで見ておきましょう。

◆為替は円安継続!CPIで流れが変わるかに注目

明日14日は21:30に米PPI(生産者物価指数)の発表もあるので、円売りポジションはボチボチ利食いしますけどね。ってか、スワップもうまーい↓

まぁ明日明後日のPPI、CPI、小売が全部下振れすれば、流石に流れが変わりそうではありますが、よっぽど弱くないと決定打にはならないっていうのもあるので、なんだかんだ、これらの指標でドル安・円高の流れでも、とりあえずドル円・クロス円は押し目を狙ってみるイメージで見ています。

ドル円(日足)チャート

短期的には、155.00円の大台節目を割れたら一旦撤退、利益確定or損切りして底確認ですね。21日移動平均線(155.141円)もありますし、やはり155.00円割れでドル円・クロス円は決済して様子見ですね。

上値に関しては、抜けそうで抜けない156.00円ラインがポイントでしょう。ここをあっさり抜ければ157-158円レベルが見えてくることになりますが、米PPI・CPIで短期的に流れが変わる可能性はあるので、発表前にはポジションを落としておくイメージですね。

いずれにせよ、今週は少なくともCPI前に一旦利食いして、あとはどこで押し目買いするかというのが王道になりそうなので、そのつもりで見ていただければ。

ポンド円(日足)チャート

クロス円が円売りに支えられ、ドル円も支えられる構図。とにかく円売りが続いているので、ポンド円も上がると。さらにややドル安気味なので、クロス円は上がりやすい。

まぁ先週のBOE(英中銀)イベントでは、早期利下げの可能性に道を開いたとの評価もあり、ポンドは売られ気味なんですけど、それ以上に円が弱いと。英国の政策変更が織り込まれた分、ユーロ円とかの方が若干上昇は早いですが、クロス円なら大体同じ値動き。

トレード的には、明日のPPI前にポジションを半分ぐらい利食いして、CPI見てドル円が大崩れしなければ再度押し目買いって感じで良いと思います。

米国の利下げが織り込まれてドル安からの円高が加速するなら、クロス円のロングも一旦終わりですね。この辺は割り切ってやっていきましょう。

まぁ今週のCPIが決定打になる可能性はそこまで高くなさそうなので、基本は押し目を狙いながら、スワップもゲットしつつこの相場で稼いでいきましょう!

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