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ジャッジメント・ナマーズ(2023年度5・6月)

【寸評】

 6月を終えて5位と浮上のきっかけをつかめないナマーズ。4月に打線にテコ入れを実施。チーム打率は.253とリーグ5位になるなど改善が見られたが、チームの得点圏打数は最下位(5位と52打席の差がある)と変わらず。チームの得点数もリーグ5位。打線のつながりが課題となっている。投手は中継ぎ、抑えが苦しんでおり、ストッパーの土生を中継ぎに配置換えする舵を切った。

【投手】

・先発投手

 若手有望株の有山がここまで4勝ながら、防御率2.96、QS率81.8%と素晴らしい投球を見せている。その他、現時点での規定投球回を満足している三浦、飯森は安定した成績を残している。途中でローテーションに加わった北方も4勝を挙げチームに貢献している。一軍で結果を出していたが、疲労のため二軍で調整していた志田が復帰。谷間にとしては若手の小森が起用される見込み。

・中継ぎ、抑え投手

 調子のよかった狩野、池、途中から起用された大田、片平が打ち込まれ、大幅な選手入れ替えが生じた。唯一中継ぎのエースとして堀野は安定しており、防御率3.60、18Hをマークしている。
 抑えとして起用していた土生もピリッとせず、抑えから中継ぎへ配置換えとなった。見える景色が変わったことで好影響を与えられるか。代わった抑えには冨山を抜擢し、ここまで9登板で防御率1.08、8S、1Hと文句ない成績を残している。

【野手】

 3番に入る荻田が月間打率.475、10本塁打、23打点を挙げ、5月の月間MVPを獲得した。通期でも打率リーグ4位となる.364、リーグ5位となる本塁打20本を記録。4番の幕田とともに素晴らしいクリーンナップを形成している。
 出塁率の高かった水沢と、パンチ力のある中里を1、2番に配置したが両選手ともに思うような成績を残せず、解体となった。中里の代役としては2軍で調子のよい勝見を1番に起用する見込み。
 水沢の代役としてベテランの梅木がスタメンで出場していたが肉離れ(全治約1か月)で抹消となっており、代わりにこちらも2軍で打撃好調の大胡を起用する。新1、2番に期待したい。
 5月よりスタメンで起用している平間は及第点の働きを見せている。同じくスタメン起用の塚越は打撃で苦労しており、スランプから戻ってきた梅村と競争となる見込み。

【検索用ワード】
 パワフルプロ野球、パワプロ、オーペナ、架空球団

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