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ジャッジメント・ナマーズ(2023年度4月)

【寸評】

 4月は5位に沈んだナマーズ。中軸のパワフルな打撃が魅力のチームであるが、開幕より2番で起用されていた若手有望株の梅村がスランプに陥り、好調であった中軸の前にランナーを置けず、チームの得点圏打数はリーグダントツで最下位の192(5位と35打席の差がある)、チーム打率も最下位(.243)であったため改善が必要。投手は先発が苦しんでいるが、代わった選手がいい投球を見せており、これからの巻き返しに期待できる。

【投手】

・先発投手

 エース格の野川が不調で登録抹消。ローテを守る岩橋も不安定な投球で抹消となった。代わりに入った北方は持ち前の剛速球を生かしたピッチングで今のところまずまずな働きを見せている。チームの勝ち頭は飯森は5試合に登板し3勝を挙げたが、好不調の波が激しい。

・中継ぎ、抑え投手

 勝ちパターンとして抜擢した狩野が9試合に登板し、防御率2.31、1勝、4ホールドと見事な働きを見せている。堀野、池は四死球が多いのが目立つがそれ以外は安定しており、勝ちパターンは十分機能しているといえる。一方ビハインドで起用されていた小木曽は状態が悪く、2軍で再調整となった。抑えの土生は1敗7セーブとまずまずな働きを見せた。

【野手】

 4番に座る幕田が本塁打、打点の2冠となる働きを見せ見事月間MVPを獲得。得点圏打率.481とチャンスで大暴れした。一方で開幕当初1、2番に据えた野呂、梅村が機能しなかった。特に梅村は23打席連続ノーヒットを記録するなどスランプに陥ったため、登録抹消となった。梅村の後、城戸を起用するも打撃でいい結果を得られない状態。打線の組み換えを行い、足はないが出塁率の高い捕手の水沢を1番に、パンチ力のある中里を2番に据えた。固定できないショートは守備に定評がある塚越の起用が見込まれ、新たな打線で5月を戦う。

【検索用ワード】
 パワフルプロ野球、パワプロ、オーペナ、架空球団

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