見出し画像

津々家バルカンズ(2023年度5・6月)

【寸評】

 6月を終えた時点でミラクルズと同率のリーグ4位という位置にいるミラクルズ。チーム防御率はリーグ4位ながら、先発防御率はリーグワーストの5.25となっており、先発陣に課題を認めている。Aクラスへは改善の一手を打ちたいところ。
 野手陣は打率がリーグ1位の.281を記録。得点338はやんきーズと並んで2位タイにつける等、打線の破壊力は十分。投打がかみ合えば上位が狙える。

【投手】

・先発投手

 先発ローテーションをここまで守っていた寺本、森岡が登録抹消となった。これで開幕からローテーションを守っているのは栗本と川上のみとなった。川上は12試合に登板し、防御率4.27、5勝5敗8QSと、ここまででチーム内で一番安定している。栗本は防御率4.91と成績自体はあまりよくないが、ここまで7勝4敗と勝ち星を拾っている。
 6月からローテ入りした軟投派右腕の杉下は4試合に登板して防御率4.37ながら3QSを記録する活躍。勝ち星はついていないが、ゲームを作る働きを見せている。
 7月からローテ入りするのは高卒4年目の速球派右腕の金光と9年目で伸びのあるストレートが武器の北田。共に2軍で結果を残しており活躍に期待したい。

・中継ぎ、抑え投手

 山部が安定した投球を見せている。ここまでチーム最多の26試合に登板し、防御率3.08、1勝1敗5セーブ、7ホールドを挙げチームの勝利に貢献している。
 また3、4月で好調だった富岡が6月より1軍に復帰。抜群の制球を武器にここまで防御率2.08と活躍。7月からセットアッパーとして起用される見込み。
 主にビハインドで起用されていた水谷と6月より1軍昇格した三瀬はいずれも防御率5点台と結果を残せず、今回登録抹消となった。代わりには、8年目の左腕生山と先発起用を検討されていた7年目の軟投派右腕の丹治が起用される。
 抑えの片柳は防御率3.80と4月までの勢いはない。不調が続けば、山部や富岡との抑え交代も考慮が必要か。

【野手】

 4番のフォルドの打撃が絶好調。本塁打こそここまで9本塁打と少ないが、打率はリーグ1位の.381、打点はリーグ2位の54打点と活躍。見事5月の月間MVPに選出された(5月は23試合に出場し、打率.461、5本塁打、20打点を記録)。
 フォルド以外では打順を大きく変更。長打力はあるが確実性の低い宮出を
5番から7番に変更。5番には2番に入っていた吉松を起用した。打撃不調の谷中は繋ぎの意識するため、3番から2番に変更。代わりに3番にミート力の高い松浦を起用した。特に2番に移動した谷中は打撃の調子を戻し、打率を.272まで戻した。
 指名打者には一塁手のベテラン助っ人のドーソンを起用していたが、2軍で打撃好調であった籾山を7月より1軍に昇格させ、代わって指名打者で起用する見込み。

【検索用ワード】
 パワフルプロ野球、パワプロ、オーペナ、架空球団

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?