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困りごとが仕事であり、仕事が誰かの役に立つ

仕事を抱え込む場合というのは、

なんでも自分でやらなければならない

こんな出来だと、迷惑かけるだろうから

もう少し完璧にしてから・・・

などということの積み重ねの結果です


仕事を抱え込む人は、

良い人です

なぜなら、

相手を困らせないようにしようと

しているからです


誰かに仕事を振ったらその人が困る。

出来の悪いものを出したら

出された相手が困る。

だからこそ、

なんでも自分でやろうとして

困らせないようにしているのです


しかし、

仕事を抱え込むことで、

自分そして、

困らせないようにと思っていた

相手も

結果的に困ってしまうことは自明ですよね。


それならば、

そもそも仕事というのは

誰かを困らせることで成り立っていると

考えてみるのはどうでしょうか。


生きる上で、

衣食住が満ちていれば充分です。

それなのに仕事があるということは、

これをやらないと自分が困ると思うから

仕事があるのです

人は、困りごとは早く知って、早く解決したいです

そうであれば、

困りごととしての仕事を誰かに譲ることで、

誰かの困りごとになるため、

その人は仕事が与えられ、

役に立ちます

出来の悪いものを提供することで、

困る人は、これを出来の良いものに変えようと

自らの仕事にして、

その仕事を通じて

役に立ちます


困りごとが仕事であり、

仕事が誰かの役に立つ


仕事を循環させないで

滞らせると、

困りごとが仕事にならず、

誰の役にも立ちません


そんな風に考えると

少し楽になるかもしれません


最後までお読みいただき

ありがとうございました!


お心遣いありがとうございます!