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【試合結果#31】10/20(月)~10/26(日)

1.今週の日程

セ・パともに激戦続きのクライマックスシリーズ。セ・第1ステージでは3位・巨人が2位・中日を2連勝で下し、第2ステージの顔合わせは阪神-巨人の伝統の一戦となった。シーズンでは12勝12敗と全くの五分だった両チームだが、阪神甲子園球場では8勝4敗で阪神が優位に立つ。まずは宿敵・巨人を倒し、日本シリーズ進出を決めたい。

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【出場選手登録】
アッチソン  (10月22日)
久保田智之  (10月22日)
ウィリアムス (10月22日)
下柳剛    (10月23日)
安藤優也   (10月24日)
【出場選手登録抹消】
ボーグルソン (10月22日)
筒井和也   (10月22日)
上園啓二   (10月23日)
久保康友   (10月24日)


2.10/21(火) 移動日

10/21(火) パ・CS第2ステージ
ソフトバンク-日本ハム 第4戦@ヤフードーム

ソフトバンク  7 ー 3  日  本  ハ  ム
(4勝)       (1勝)


3.10/22(水) セ・CS第2ステージ 阪神-巨人 第1戦@阪神甲子園球場

【見どころ】
伝統の一戦となったCS第2ステージ初戦。阪神の先発は最高勝率右腕・アッチソン。シーズンでは巨人に対して6試合 3勝0敗 防御率3.53の成績を残しており、CSでも抜群のコントロールで巨人打線を手玉に取りたい。一方、巨人の先発は高橋尚。9月30日の阪神戦で5回3失点の粘投、シーズン最終登板で2年連続の10勝目に到達した。それ以来の先発登板となる今日の一戦、必ず先勝して1勝1敗の五分に持ち込みたい。パ・リーグではソフトバンクが一足先に5年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。セ・リーグも日本シリーズ進出を懸けた激闘が始まる。


【スターティングメンバー】

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【試合結果】

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阪神が快勝で、CS第2ステージ初戦を制した。2点追う4回に1死1,2塁のチャンスを作ると、金本が1塁線を破るタイムリースリーベースを放ち、同点に追いつく。さらに、続く林威助のライト前タイムリーで一気に勝ち越した。先発・アッチソンは3回に小笠原に先制2ランを浴びたものの、6回をわずか63球で5安打2失点にまとめる快投。7回以降はJFKが打者9人を完璧に封じ込めた。巨人は2点を先制するも、逆転を許してから打線が完全に沈黙した。

3回表   小笠原  中本➋(神 0ー2 巨)
4回ウラ  金 本  右3②(神 2ー2 巨)
       林   右安①(神 3ー2 巨)
7回ウラ  鳥 谷  左安①(神 4ー2 巨)


【詳細結果】

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4.10/23(木) セ・CS第2ステージ 阪神-巨人 第2戦@阪神甲子園球場

【見どころ】
CS第2ステージ第2戦。阪神の先発は下柳。今シーズンの巨人戦は7試合 4勝3敗 防御率4.29だが、阪神甲子園球場に限れば3試合 3勝0敗 防御率1.96と相性の良さが光る。今日の試合でも地の利を生かし、一気に日本シリーズ進出に王手をかけたい。対する巨人は小笠原に注目。昨日の試合では3回に先制2ランを放った。9月30日の阪神戦で相手先発・下柳をKOする逆転3ランを放つなど、シーズン全体で下柳から2本塁打 6打点を記録した。負ければ王手をかけられるこの一戦、難敵を打ち砕き勝利を掴み取れるか。


【スターティングメンバー】

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【試合結果】

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阪神が2連勝で、日本シリーズに王手。1回からいきなり1死1,2塁のチャンスを作ると、金本のレフト前タイムリーで先制、続く林威助が右中間に2点タイムリースリーベース、さらに葛城がライト前タイムリーで一気に4点を先制する。2回に1点を返されるも、4回に1死2,3塁から赤星のレフト前タイムリーで相手先発・上原をKO、その後も打線が繋がり、4回終了時点で7-1と早々に試合を決めた。先発・下柳は8回途中3失点、110球の熱投でCS初勝利。巨人は先発・上原が打ち込まれ、早くも土俵際に追い込まれた。

1回ウラ  金 本  左安①(神 1ー0 巨)
       林   中3②(神 3ー0 巨)
      葛 城  右安①(神 4ー0 巨)
2回表   李承燁  中犠➊(神 4ー1 巨)
4回ウラ  赤 星  左安①(神 5ー1 巨)
      新 井  中安①(神 6ー1 巨)
      金 本  左安①(神 7ー1 巨)
5回ウラ  赤 星  中安①(神 8ー1 巨)
7回ウラ  赤 星  右安①(神 9ー1 巨)
8回表   小笠原  左安➊(神 9ー2 巨)
      高橋由  中犠➊(神 9ー3 巨)


【詳細結果】

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5.10/24(金) セ・CS第2ステージ 阪神-巨人 第3戦@阪神甲子園球場

【見どころ】
阪神が日本シリーズに王手をかけて迎えたCS第2ステージ第3戦。阪神の先発はエース・安藤。今シーズンは右肩の怪我から復活し9勝を挙げたが、巨人戦に関しては6試合 1勝3敗 防御率9.69とエースの役割を果たせなかった。シーズンの雪辱をCSのマウンドで晴らし、日本シリーズ進出を決められるか。一方、4連勝しか道がない巨人の先発は木佐貫。今シーズンは阪神戦に強く、先発した3試合は全てQS、1勝0敗 防御率2.25の好成績を収めた。今日の試合でも、土俵際に追い込まれたチームを救う快投に期待したい。


【スターティングメンバー】

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【試合結果】

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巨人が熱戦を制し、CS第2ステージ1勝目。1点を追う4回、1死1塁から高橋由のタイムリーツーベースで同点に追いつく。6回にも無死1,2塁のチャンスを作り、高橋由とラミレスの連続タイムリーなどで3点を勝ち越す。その後同点に追いつかれて迎えた9回、阪神のセットアッパー・久保田から1死1,2塁のチャンスを作ると、坂本がセンターオーバーの2点タイムリーツーベースを放った。そのウラは守護神・クルーンが走者を背負いながらも何とか凌ぎ切り、意地を見せた。阪神は3点を追う6回に林威助の1号同点3ランが飛び出すも、7~9回のチャンスであと1本が出なかった。

1回ウラ  金 本  中安➊(神 1ー0 巨)
4回表   高橋由  中2①(神 1ー1 巨)
6回表   高橋由  右安①(神 1ー2 巨)
      ラミレス 中安①(神 1ー3 巨)
      阿 部  右安①(神 1ー4 巨)
6回ウラ   林   右本➌(神 4ー4 巨)
9回表   坂 本  中2②(神 4ー6 巨)


【詳細結果】

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6.10/25(土) セ・CS第2ステージ 阪神-巨人 第4戦@阪神甲子園球場

【見どころ】
CS第2ステージ第4戦、阪神は引き分け以上で日本シリーズ進出が決まる。阪神の注目は赤星。このシリーズは第1戦から2安打、3安打、2安打を放ち、打率.500を超える絶好調っぷり。虎の切り込み隊長が日本シリーズへの道をこじ開けるか。迎え撃つ巨人は昨日勝利したものの、未だ後がない状況が続く。先発は最優秀防御率のタイトルを獲得したグライシンガー。今シーズンの阪神戦は2勝1敗ながら防御率4.55と打線の援護に助けられた場面も多かった。相性の悪い8番・平野に注意し、奇跡の4連勝に向けて望みを繋ぎたい。


【スターティングメンバー】

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【試合結果】

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阪神が日本シリーズ進出。1回1死1塁から新井のタイムリーツーベースでいきなり先制する。3回に同点に追いつかれるも、4回に先頭・金本が四球を選び、続く林威助の右中間を破るタイムリーツーベースで勝ち越し、さらに平野も右中間を破る2点タイムリーツーベースを放ち、この回3点を勝ち越した。約3ヶ月ぶりの1軍登板となった先発・岩田は6回1失点の好投。7回久保田、8回ウィリアムスとつなぎ、最後は守護神・藤川が二岡を併殺打に打ち取り、3年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。巨人は2年連続でCS第2ステージ敗退。

1回ウラ  新 井  中2①(神 1ー0 巨)
3回表   ラミレス 左安➊(神 1ー1 巨)
4回ウラ   林   中2①(神 2ー1 巨)
      平 野  中2②(神 4ー1 巨)


【詳細結果】

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7.今週の結果

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8.選手情報・公示

【9・10月度 月間MVP】
○セ・リーグ 投手部門
クルーン(巨) 0勝12セーブ 防御率 2.57

○セ・リーグ 野手部門
T.ウッズ(中) 打率 .379 本塁打 11 打点 31

○パ・リーグ 投手部門
ダルビッシュ(日) 4勝0セーブ 防御率 1.91

○パ・リーグ 野手部門
小久保(ソ) 打率 .290 本塁打 7 打点 21


9.来週の日程

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