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イラストレーターやカメラマンほど画像生成AIをうまく使える件

こんにちは、パトルです。

今回は、AIの中でも私の苦手なジャンルである画像生成AIについてお話します。ちなみに、私個人は法律的にOKでもクリエイターの権利が軽んじられている現状を良いとは思ってはいません。それでも画像生成AIを使ってみた方が良いとお伝えしたいと思います。

私は画像生成が苦手

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私は、画像生成AIの著作権問題などを取り扱うのは好きなのですが、実際に画像を生成するかというと、、、実はあまりしないんですよね。

noteのようなブログで使う写真であればフリー素材を検索した方が速いですし、素材にそこまでこだわりもないんですよね。

そもそも普段から写真も撮らない、絵も描かない人間が、いきなり画像を生成しようとしても、生成するものがないんです。仕事で画像を作るときも「面倒」なんで適当なフリー素材を使うことが多いです。

画像生成を使うこなしている人はクリエイティブが好きな人

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画像生成を使っている人の傾向をみると、もともとカメラが好きだったり、イラストが好きだったり、アニメが好きだったり、そっちに興味とセンスがある人が多い気がします。

だから画像を作成するときも「面倒」だとは思わずに頑張って理想に近い画像を生成するんだと思います。

新しい技術を使いこなすのは必ずしも技術者ではない

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パソコンで作曲ができるようになっても作曲をするのは音楽が好きな人でした。描画ソフトが出てきても絵を描くのは絵が好きな人でした。同じように画像生成も結局そっちに興味がある人が使いこなしているように思います。

以下の記事では、プロンプトにCanon EOS 5D mark4、Nikon D850E、Sony ILCE-7R4と入力することでクオリティを上げているようです。

私のようにiphoneでしか写真を撮らない人間には、カメラの型番をいれるなんて発想はないですし、そんな違いも気にもしない(わからない)わけです。私が一生懸命、mid journeyのマニュアルを読んでも、そんな発想には行きつきません。

本業のクリエイターの方であれば、多くの経験とスキルを持っているので、とんでもないプロンプトを発明できるのではないかと思っています。ちなみに、工夫によって生み出されたプロンプトや生成された画像には著作権が発生するといわれています。

今まで蓄積した知財、スキルはどうなるのか

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著作権の問題が忌々しいのはよくわかりますし、法整備の盲点からクリエイターの権利が侵害されていることは、常識的に許されないと私も思っています。

著作権問題は世界中で議論になっていますが、結局EUのAI法案(著作権保護路線)に対して米国(著作権を寛容にしてほしい基盤モデル事業者連合)が(AI法案を具体化する欧州委員会に対して)どこまで干渉するかが国際ルールを左右することになると思います。

この部分は詳細を別のブログで紹介をしているので興味があればご覧ください。

クリエイター個人に出来ることは限られているので、法整備と個人がキャリアは分けて考える方が良いと思います。

クリエイティブな経験で身につけたスキルも決して無駄にはなりません。道行く人に、名画と未熟な絵を見せて、どちらの絵の方が評価が高いかクイズを出しても多くの人が当てずっぽうで答えるでしょう。私にはいまだにバスキアの絵がなんであんなに高額かわかりません(バスキア展にも足を運んで理解する努力もしましたが)。

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私には美的センスがある方が羨ましいです。クリエイターであればその美的センスを使って画像生成AIをマスターしておいても損はないのではないでしょうか。

新しい技術やサービスが出てきた頃は多くの人が懐疑的です。いち早く取り組むことで将来の種まきになることもあります。アリストテレスも理性を活用することが幸福への道であると言っています。AI時代を頑張って生きぬきましょう。

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