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26歳は映画・アニメ三昧!

 
27歳になった。
まだ、27という数字は、
宙に浮いたようにふらふらしていて
全然27歳を実感していないけれど。

27歳の間に、
生きていれば生まれてから1万日目を
経験するし、
日本人の平均寿命がだいたい83.6歳
程度らしいので1/3生きたことになるし

まだ、少し先と思っていた
「アラサー」が、
しっくりぴったり当てはめられるような
そんな年齢になった。

私の周りの結婚ラッシュは
25〜26歳の時にすでに第二期
(大卒でも)
出産ラッシュ第一期だった。

「27歳」と検索すると、

「27歳 ピーク」
「27歳症候群」
「27歳 恋愛 手遅れ」

などとでてきて、だいたいが
恋愛結婚などを含めた人生の分岐点
の話だった。

 今はU29ともいうけれど、
第二新卒の限界年齢、
転職活動に失敗すると
キャリアに影響出る年齢
と記載されていることも多い。

26歳の間に、

体調をかなり崩して
その体調がよくなってきて、
転職はできないままで
アルバイト先は2つとも消え、
彼氏ができて彼氏と別れ、
失恋して
友人関係を見直した。

 26歳の時も、記事を書いたので
私は、もう1年経つんだ……
と時の流れの速さに驚かされた。


振り返ってみると、
26歳は、実に多くの作品を観た。

 
多くの作品を観られたのには
2つ理由がある。


1つはある時期、
1週間自宅から避難して
当時の恋人の家で映画三昧生活を
送れたから。


2つ目はコロナで休業の間、
AmazonプライムだのHuluだの、
YouTubeを観ていたから。



 小説やドラマを全部入れてしまうと
書ききれないから
私が記録していた本当にごく一部の
本と、そのほかの作品を
並べてみることにした。





・今年の春は、とびきり素敵な春にするってさっき決めた(夏生さえり)

・口説き文句は決めている
(夏生さえり)

・今日は、自分を甘やかす
(夏生さえり)

・揺れる心の真ん中で
(夏生さえり)

・ティール組織(再読)

・記号論

・フロイト

・知的財産入門

・プログラミング的思考

・KAGEROU(小説)

・ブッタとシッタカブッタシリーズ3冊

・マチネのおわりに(読み途中)

・算数だけで統計学!(読み途中)

・大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる(読み途中)




漫画


・冒険王ビィト1〜14巻

・君に届け 全30巻+公式本

・涼夏 全18巻+公式本

・風夏 全20巻




 映画


・プラダを着た悪魔

・ノッティングヒルの恋人

・High School Musical3作

・古典アニメ3作
(桜の森の満開の下、人間失格、走れメロス)

・ラブソングができるまで

・レミゼラブル

・すみっコぐらし

・スマホを落としただけなのに

・ララランド

・愛のむきだし

・娼年

・あと一センチの恋

・溺れるナイフ

・検察側の罪人

・ブリジット・ジョーンズの日記 
2部作

・名探偵コナン 天国へのカウントダウン

・名探偵コナン 銀翼の奇術師

・名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

・サマーウォーズ

・帝一の國





ドラマ


・いいね!光源氏くん

・校閲ガール全話+スピンオフ

・ハケンの品格全話+スピンオフ
(ちなみにハケンの品格2は録画)

・働きマン全話

・3年A組全話

・女王の教室全話

・私の家政夫ナギサさん
(観ている途中)

・MIU404(観ている途中)



アニメ


・鬼滅の刃シーズン1

・約束のネバーランド

・冴えない彼女の育て方

・冴えない彼女の育て方♭

・らき☆すた

・ダンベル何キロ持てる?

・ARIA

・ラブライブ!

・デスノート(リライト含)

・けものフレンズ1&2

・テニスの王子様(観ている途中)




こうして並べてみると、
3月までは仕事を2つ並行していたし
昨年はかなり仕事時間も多くて、
今年の7〜8月は
転職活動もしていたし、そのほか
この1年の間には
英語の勉強やウォーキング、
病院の手続きや
給付金等の手続き、
他にも
色々やっていたわりに
結構楽しんでいる。

よくこれだけ…と思う。



 
これには、2つ理由がある。


1つは、昨年
恋人の家に6日間泊まり込んだ期間に
映画を観まくり、漫画も読みふけった
こと、

もう一つはコロナで休業になった上に、その間Huluが無料だったこととAmazonプライムに2ヶ月ほど入っていたこと。




 小学校3年の2月から
中学受験塾に通っていたが
小5の途中くらいの中学受験勉強が
本格化する前までは、
アニメもよく観ていた。

小3で日本に帰国して

バレエ・水泳・塾と、

東京に引っ越すまでは3つ、

東京にきてからも週4で塾があった。

中学受験が本格化した
小5の3学期頃から
テレビを観なくなった。


中学以降は、
中高の6年間はずっと6時に起きて
基礎英語を聴きながら準備して
6:30に家を出て家に帰宅するのは
部活のない日で18時~18:30
部活のある日は20:30

それから宿題したり勉強したり、
0時に寝る生活をしていた。


高校生以降は、
高1の時は塾の宿題も多かったし
新型インフルで中止になるまでは
留学の研修もあったし、

高2は塾に行っていなかったけど
部活も学校生活も多かったし夏は留学していた。


高3も11月までは塾に
通っていなかったしわたしは、
それも英語を1週間に1コマとる以外は
通塾はしていなかったけど

6月まで部活動があったし、
9月には文化祭に出ていたし、
10月、11月になってやっと落ち着いて
「さぁ受験勉強しよう」
なんて立ち上がったし、

そもそも、平日は部活と宿題におわれ、
土日は部活と宿題と、
平日遊べないので友人と出かけたり
塾に行ったり、宿題や勉強に
おわれていたし、

大学以降は、
履修も多く実習や課題も多く、
アルバイトや祖父母の介護や
その他もろもろあって、
大学院は、友人付き合いで
ディズニーだけはかなり行ったが、
M1はそれに費やしてしまった故に
それ以外の時間は
もうご飯を食べるのも
ままならぬほどだったので、
ゆっくり本を読む、
アニメやドラマを観るなどなかった。


中学受験をはじめてから、こんなにも
たくさんのアニメ・漫画・映画に
触れたのは26歳で
初めてだった気がする。


大学時代、2週間くらいで
アイマスシリーズを
全部観たくらいしか、
他に記憶はない。



いや、むしろ、もし、
アニメを観られる時間がなかったら
わたしは、26歳になってそうそうに
もうきっと折れていた。

それに失意の中のコロナの期間だって。

26歳は、こうしたアニメや映画、
ドラマや本、漫画に
救われたといっても過言ではない。

 26歳は、
こうした作品たちに助けられたのだ。

 



 以前、26歳になる時にたてた
目標はあまり達成されていない、



❌①荷物の整理
 読んでいない本は積読しているし、
大学院生時代より前の書類は
そのままだし、物も紙も増えたけど
必要なものとそうでないものを
区別してる心の余裕がなくて
そのままだ。


🔺②健康を意識した生活リズム

 大学院生までと比べたら、
睡眠時間が圧倒的に増えたし、
友人関係を切ったら、無理して
人に合わせることもなくなった。
 今年の春に塾を辞めたから
夜遅くまで働くこともなくなったし
そういう意味では改善した。
 しかし、朝はまだ起きられないし
私はもともと中高時代に6時間睡眠を
確立したが、
まず寝る時間も遅くなったし
寝ても疲れが取れず、
むしろ寝ると疲れが増えている時も。
それでも8時間ほどは寝ているが
ずいぶんと体内時計は狂ったし、
何より寝付けなくなった。



⭕️③自分にとってプラスにならない交友関係は断つ

 嫌な交友関係を0にする、というのはなかなか難しいもので、例えば切りたいけど職場が同じとか、
Aと縁を遠ざけたいけど、共通の友人Bがいて、Bと切ろうとするとさらに共通の友人Cがいて、、と数珠つなぎのように、どんどんどんどん繋がっていて
もうその輪の人たちを全員切りたい、
みたいな感じで、でも、
その友人Aは家が近所で、Bは職場が同じでCはしょっちゅう連絡が来て…とか
なかなか難しかった。


  まずそれを、SNS等含めて1人につき1つのツール以外の連絡先を切った。
(FBはほとんど使わないので抜いたが、例えばLINEで繋がっている友人はTwitterは切ったり、家が近い友人はTwitterもインスタも切ったりした。)
さらに、LINEのブロックというものが
できるようになった。

 私はこれまでも、
そして結局この7月だって、
自分が自殺を考えるほどの局面にいても
その時に友人から、
彼氏がどうのこうのでと泣いて
電話があって、会って話したいと
言われたらご飯も食べずに
駆けつけてしまうような感じの人間
のままだ。

 それが倒れる原因であり、
私が無理してしまう原因であり、
私自身が本当に大変な時なのに
自分のことを後回しして我慢してしまう
原因だからそれを意識的にやめよう、
と決めてブロックした。

 学生時代に比べたら
これでも随分改善したが
いい歳になってるので
あともう少し上手に付き合いたい。


⭕️④体型維持のため、定期的に運動する。
→これは、予定が完成した10月から3月と、4〜8月に目標をわけ、
冬で身体を動かしたくない前半は、
食べすぎないことを目標に、
4〜8月はウォーキングを増やすことを
目標にしていた。

 10〜3月の食べ過ぎない、は
(良くないことではあるが
嬉しいことに)
心身共にかなり衰弱し続けていたので、
この6ヶ月間、
暴飲暴食するようなことも過食に
戻ってしまったかもと思うほど
食べすぎることもほとんどなかった。
むしろ、
食べられない時期があったくらいだ。


そして4月〜8月は運動をたくさんする
という予定であった。
こちらはというと、4〜5月は、
自粛期間で仕事も休業になったため、
時間に余裕がが出来て、
毎日何キロもウォーキングしていたし、時には腹筋やその他自重トレーニングも
家で、多少やれていた。
 しかし、休養優先だったことと、
もともと全く運動しないできたので、
6月以降はあまり
しなくなって体重も49kg/19%まで
減らしたのがあっという間に
51〜53kg/21%近くまで太った。

 ただ、これまで高校卒業以降、
一切ウォーキングのウの字も
しなかったような私ができたのだから
良いとしよう。これを機に
少し腹筋などを鍛えよう


🔺⑤人生を共に過ごせるパートナーを見つける
 友人関係で言えば、
人生においてこの人は、
私にとってとても大切な人だ
という人はわかるようになってきた。

 しかし、
残念ながら恋愛関係においてはむしろ
1人に戻った。
私自身の人生が不安定だから
うまくいかなかったところも
多いのだろうと思う。

 仕事にも就けていないので、
仕事上のパートナーも
見出されなかった。

 ただ、私自身の友人関係、
知人関係で、この人を大切にしよう
と思える人が見えたのは大きかった。


🔺⑥たくさんの失敗を経験する

 失敗したか、していないか、
だけでいえば
失敗はたくさんした。
 しかし、それは結果的に失敗した、
というものであって、
努力して、失敗したとしてもやり切る、だとか失敗しても挑戦する、
といった類の「前向きな失敗」
ではなく、
「後ろ向きな、消極的失敗」であったし
何より、特に後半の半年は、
コロナ、退職、もう一つの職場を退職、新しい職場、
転職活動の再開、と大きく状況が
変わりすぎてついていけなかった。
 それで、例えば英検も挑戦したけれど
勉強時間なく受けることに
なってしまったり、
やりたいことが溢れすぎていて
やるべきことを優先してても
何も事が進まなくて不安で
やりたいことも進め始めると
やりたいことの時間に割きたいのに
やるべきことが重圧になったり…
人間関係だってちょっと失敗した。

でも、それらの失敗を、
前向きなものに変えられるところには
至れなかった。

 それでも、SNSでの交友、
直接的な友人関係を
大きく変化させ、切ったり、
遠ざけたり出来たことは大きな収穫
だった。

 これまで四半世紀にわたり、
全く断れず、嫌といえず、
遠ざけることもできなかった私が
自分から、嫌な人と離れる、
という選択をできたのは
これからの人生においても大きい。

 家族とだって、これでもすこし
上手に距離を取れるようになった。


⭕️⑦上質なものを買う
  これは、一般的な26歳とは
基準を変えた。多くの26歳という年齢の方は、自立していて経済的な余裕も
あると思うので、上質が、
世間一般的な認知と変わらないと思う。

 しかし、私は非正規雇用。
しかも、仕事が変わって給与は
1/3以下になる程まで減った。

 同い年の平均年収と比較すると、
10分の1も稼いでいない。

 贅沢、上質の基準は、
全く違うと思う。だけれども、
例えば、

 身につけるもので
唯一こだわっている下着とか、

 化粧品自体はこだわりはないけど
選んで買う基礎化粧品、
とか

そういう、肌に直接触れるものは
かなり贅沢に買い替えた。

 もともと大学生になって自分で
購入するようになってから少しずつ
少しずつそういうものは選ぶように
なっていたけれど、26歳、
決して(肌的には)若いとも
言い難い年齢になってきて、

普段のお手入れの雑な私も、
モノ自体には拘った。

 26歳で1番、うわぁ高かった…
と思うのは下着。本当は、
お金に余裕があればもう少し
買い替えたいものだったが 
1回しか買い替えてないのに
併せて4万円は使ったと思う。

 あまり働けていない私には
かなりリッチな買い物だ。


❌⑧将来を見据えて貯蓄する
 
 これは、同じ26歳女性の
平均年収が250〜300万円、
平均貯蓄額140万円、
Instagram等で貯蓄を公言している
同世代の女性の平均貯蓄額1000万円

というものを念頭におき、
働けていない私は、
せめて出費を抑える、
自分と、
お世話になってる人のために使う、

ファイナンス知識を得る

としていた。

ファイナンス知識に関しては
25歳の間に多少勉強をして、
全く無知、というわけでもないが、
残念ながら税金に関しては
勉強してもなお、税金を上手く利用する
というところまで活用できていないし、

あえて言うなら、
パートやアルバイトをするとき、
月8万円くらいに抑える理由
(基礎控除48万+
給与所得控除最低額55万で、
年103万以内なら無税。)とか、

勤務先が500人を超える会社
である場合、年収106万が
社会保険に加入しなくていい上限
であることや、

1~12月の間に
複数の会社に勤めた場合の
確定申告であったり、

その他にも会社の損益決算法、
法人実行税率、

節税対策、私にはまだまだ先だが

マイホーム特例や、相続、
遺言と信託、

程度の基礎知識は身についた気がする。

やはり、働けていないことが、
大きなネックになっている。


⭕⑨休日を充実させる趣味を見つける

これに関してはかなり見つかった。

アルバイトでやっと日銭を
稼ぐような生活をしているから
楽しめたと言うほどではなかったが、

プラネタリウムが好きで
1人でプラネタリウムに通って
25~26歳の間に6回も行った。


プラネタリウム鑑賞の他にも、

・美味しいものを食べる
・寝ること
・写真(いつか良いカメラ欲しい)
・読書
・ひとりの時間を過ごす
・アニメ
・映画鑑賞

と結構、好きなことはあった。


長くなったが、9つの目標、


⭕が4つ、

🔺が3つ

❌が2つ、

内訳としては、
❌になったふたつは、
お金と荷物(増やすことと減らすこと)

🔺になったものは
他者との関係が必要なことと
健康的な生活
(こちらも、ある程度、家族との
生活や仕事の影響があった)

⭕だったものは
交友関係の整理と体型維持、
上質なものを買う、など
自己コントロールで大きく変えられる
可能性の高いもの、となった。

目標達成の有無はあったものの、
26歳という1年間が、
私にとって大きな、
大きな節目になったのは、

やはり、
恋人がいたことによる、
彼からの影響や
彼と過ごした時間での影響は
欠くことが出来ない。

鍛えたいと思い始めたのも、
彼が鍛えていたからだし、
あんなに映画や漫画に浸れたのは
コロナの影響以前に、
彼の家に行ったからだし

交友関係において、
全く断れない、嫌と言えないでいた
私が少しずつ断ったり嫌というように
なったのも彼との付き合いそして別れ
があったからだったなと思う。

彼との関係がなければ、
この人が私にとって大切な友人だ、
という気づきも得られなかった。


この6〜8月は、仕事が変わったりして
とても忙しかったり疲れていたりで
特に8月以降はアニメ視聴も読書も
あまり進まなかった。

26歳の間に三浦春馬さんが

自殺して、その日私は、

ニュースを観る直前

5年ぶりくらいに自殺しようとしていて

結局、死ぬことなく、今も生きている。



27歳になっても、

転職活動に今の仕事、
勉強しなきゃいけないこと
仕事をするために必要な勉強、
やるべきこともたくさんある。

そういう中できちんと
息抜きとやるべきことを分けて
テニプリの続きやドラマの続き、
読んでいる本の続きを、

最後まで楽しみたい。


誕生日前夜は、
3月まで働いていた職場の人たちと
久しぶりに同窓会をした。

おかげで一人を除き皆年下なのだが、
気を遣ってか、0時に
「お誕生日おめでとうございます」
と送ってくれた。


 27歳は、若いのか、
 もう27歳なのか、

でいうと私は後者だ。


 まだ何もできていないから。

誕生日が来る前まで
いろんな悲しさや苦しさは
26歳においてこようなんて
思っていたのに、
私は
“気がついたら27歳” になっていた。


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