初心を忘れないということ

よく良い結果が出てきたときなど、「初心を忘れない」という言葉を言うし言われると思う。

自分の中の解釈としては、始めた頃のように必死に取り組む、色んな人から吸収しようとする、頭に乗らないなど、言葉通り最初の頃の心持ちを忘れずに取り組むという感じだった。

しかし、今日の座談会でまた新しい考えを得た。

初心を忘れないのは、自分のためでもあり、他人のためでもあるということ。

今日伺った企業というのは、保険コンサルという事業をやっているところで、個人と法人の両方に営業をかけ、コンサルティングをしている企業だった。

座談会で他の就活生が「普段仕事の中で意識していることは何ですか?」と質問。それに対してある社員さんが「初心を忘れないこと」と答えた。

例えば、個人のお客様に営業をかけるとして、相手はそもそも保険のことに関して無知であることが多いらしい。誰しも最初はそう。社員さんもそうだったらしい。

ただその無知だったときの気持ちを覚えておけば、自然と説明するときの言葉選びも、説明の仕方も、より良いものになっていく。

そこにあるのは、初心を忘れないということに加え、相手の立場で考えるということ。自分1人で完結する仕事なら考える必要はないのかもしれない。でも、人と関わる仕事をする以上、絶対必要な能力だと思った。

最近は物事の本質を捉えられる出会いであったり、発見が多い。日々の出来事1つ1つから色んなものを得ていきたい。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

よろしければサポートお願いします! より良い記事を書くための活動資金に使わせていただきます!