MASAE MOTOYOSHI

服屋です。 https://pathcode.jp/

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最近の記事

歩き続ければ、道になっていく。

この季節になると思い出す風景。   「お店を出すから手伝ってほしい。」   父から聞いた住所を入力しGoogle MAP片手に行き着いたのがこの場所。 この風景の少し奥まで進むと、一軒の建物が私を出迎えてくれました。 車1台も通れない、遊歩道沿いにあるこのお店。 私の頭の中にあった「店舗の立地」のセオリーと並べると、 「え???」  いくら親子でも、その考えのすべてを理解することはできません。 湧き出るはてなを飲み込みながら、私は理由なき自分のYES

    • できないことも、悪くない。

      先日、急遽ポスターを作ることになった。 とにかく早く作りたいという状況も手伝って、自分で作ってみることに。 手作り感を出したくてお絵描きアプリに手を出してみた。 た、たのしい!! 正直なところ、左利きの私にとって、ずっと絵を描くことは見たくない傷を見るような存在だった。 全く目新しいことではないけれど、左利きであっても漢数字の「一」を書く時は左から書く。 この習慣から文字以外でも、線を引いたり、絵を描く時も右から線を引くということが難しかったりする。 結果、左手はカ

      • わたしの採用基準。

        経理をお願いしているM女史。 彼女は未経験で2年半前に入社した。  当時48歳だった(と思う。)  今、びっくりする前倒しで雇用調整助成金とか、 やったことのないことまでなんでもトライしてこなしてくれている。  謙遜が半分なのかもしれないけど、 子育てしていて仕事のスキルが無いと言う女性が多い。   私からしたら育児してきたことがスキル。  彼女の前倒しの仕事のスタイルは 日々家庭を運営してきた証だなと思う。   人の可能性は、年齢で

        • 繋がる場所

          「Note始めます」と自己紹介文を投稿したものの、次何書けばいいんだろうか・・・数年前のことから書くのか悩むこと数日。 今日こそはと思いながらも何書こうの迷路をさまよっていたら背中を押してくれる記事に出会う。ゆっこさん、ありがとうございます!!また訳分からなくなった時に戻ってこよう。 販売の準備が始まっていざ始動した去年。 今の時代、SNSの発信はマストと思いながらもブログから逃げた自分がいた。何時間かけて作っても「伝えなきゃいけない」「読んでもらうならちゃんとした構成

        歩き続ければ、道になっていく。

          書き初め(自己紹介)

          2016年。 30代を半ばにして自分の生き方に疑問を持ち、行くあてもないまま仕事を辞めました。数カ月後、父の会社へふらっと寄ったことから、会社を手伝うことになりました。父は高校卒業後50年間、アパレルの世界であるブランドさんから委託を受けて服を作っていました。(いわゆる、下請けです)アパレル業界、私にとっては未知の世界との出会いでした。 最初はショップスタッフとして働き始めましたが、数カ月後色んなタイミングが重なり、私は前の仕事でやっていた経理担当として働くことになりまし

          書き初め(自己紹介)