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【パパ育・活動報告】読書サークル6月「絵本 de ビブリオバトル」

パパ育読書サークル、6月のイベント報告です!!

読書サークルは6月に「読み聞かせたい絵本 de ビブリオバトル」と題し、パパ育では2度目のビブリオバトルを開催しました。

今回はPeatixを用い、パパ育外からも参加者を募って行いました。

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開催概要

日時:2023/6/8 22:00-23:00
参加者:出場者5名、参加者:8名、計:13名
テーマ:未就学児(0-6歳児向け)の絵本

紹介された絵本

ビブリオバトルで各出場者が紹介した絵本を出場順に紹介します!
いずれも各出場者が自信を持ってオススメしているだけあって、子どもに読み聞かせてあげたい良質な絵本が揃っていました。

UTさん:もこもこもこ

文字はオノマトペだけですが、それだけに赤ちゃんでも絵と言葉のイメージが掴みやすい絵本です。
ゆるいストーリーになっており、それを絵とオノマトペだけで綴っています。色とりどりで赤ちゃんの目線を引きます。

たけちゃんさん:どんぐりむらのぱんやさん

タイトル通り、どんぐりむらのパン屋さんの絵本です。
いそがしいパン屋さんの日常と、そこの子供のすれ違いというちょっぴりビターですが、子育てしているみなさんにとって身近に感じられるストーリーです。

そのストーリーのわかりやすさもさることながら、どんぐりむらの住民たちはきちんと細かく種類が描き分けられているなど、子どもにとって見るたびに発見のある、工夫が凝らされています。

ストーリーを追うもよし、絵を楽しむもよし、絵本を通して親の仕事について話してみるもよしと、今回のテーマ「読み聞かせたい絵本」にぴったりの一冊です。

brownさん:魔女図鑑〜魔女になるための11のレッスン〜

タイトルの通り、全部で11のレッスン(章立て)で魔女について紹介している絵本です。

魔女の家の紹介やファッションなど、緻密に書き込まれた絵は子どもにとって興味津々!ここにあれがあるよ!これはどこにあるかな?など、親子の会話もきっと弾みます。

童話によく出てくる魔女についてわかる楽しい一冊です。

ブロウさん:おいらひょっとこ

絵本らしい懐かしさを感じますが、2020年と実は新しいです。
もう表紙からして楽しさが伝わってきますね!

絵本の中は、表紙にあるようなひょっとこさんの楽しい変顔や、変なポーズがたくさん!絵だけで子どもの心鷲づかみですね!

ブロウさんも図書館で借りてきてお子さんの食いつきっぷりに、自宅用に購入を即決めたそう。

パパとママと一緒に変顔したり、ポーズ決めたり。
お子さんだけでなくパパもママも一緒に楽しめる絵本です。

黄昏ほーむさん:パンダ銭湯

タイトルの通り、パンダ専用の銭湯のおはなし。

tupera tuperaさんの絵柄の可愛さもさることながら、何やらものすごい秘密が隠されているそうで!?お子さんの食いつき必至!!
しかし、それを言ってしまっては未読の方にネタバレになってしまう!!

というわけでここでも深いことは言えない絵本なのです。
気になる方はぜひご一読ください笑

優勝者:ブロウさん「おいらひょっとこ」

最多得票を得て優勝したのは、ブロウさんでした!
子どもだけでなく大人も一緒に楽しめて、親子の交流である絵本の読み聞かせにピッタリとみなさん思われたのかと思います。

以下、ブロウさんより優勝のコメントです。

子供の好きな本を読むのも良いですが、自分が好きな本を読むというのもおすすめです。

自分が好きな本なら子供に何回も読んでと言われても、嫌にならずに楽しく読めますし、

自分が好きで楽しく読んでいたら、たとえ子供が本の内容を理解できていなくても、楽しい雰囲気は伝わるので子供も楽しくなります。

絵本の読み聞かせ会で講師の方がおっしゃっていたことだそうですが、とても大事なことですよね。
絵本の読み聞かせは親子の交流です。親がつまらなそうにしていたら、子どもは楽しくなくなってしまいます。

イベント当日、ブロウさんはお子さんと一緒に参加されてましたが(お子さん寝付けてなかったようで)、お子さんが実に楽しそうにしており、ブロウさんのことを本当に好きで信頼しているのが伝わってきました。

それはきっとブロウさんが絵本の読み聞かせなどを通じて普段からお子さんだけでなく、ご自身も楽しい時間を過ごされているからでしょうね。

番外編

イベントで紹介はされませんでしたが、補欠として控えていた私、むーむーの紹介予定だった絵本や、UTさんが他に用意していた絵本を紹介します。

UTさんご紹介の絵本です。
この投稿を読まれている方はパパでしょうか?ママでしょうか。あるいはたまたまフラッとnoteに辿り着いた方でしょうか。

おとうさんがおとうさんになる気持ちの伝わってくるとても感動的な絵本です。

この記事を書いている、今回のイベントで司会を務めた私、むーむーの紹介する絵本です。
(パパ育は育児コミュニティのためイベントがあってもお子さん、ご家族優先です。なので急な欠場に備えて代打で控えてました)

視覚デザイン研究所が監修しているだけあり、随所に細かい書き込み、作り込みがされた絵本です。
働くクルマや電車が大好きな我が家の3歳児の大のお気に入りの絵本です。

ふみきりなので電車(小鉄ちゃんならモデルはパッとわかります!)のほか、さまざまなクルマも描かれていたり、登場人物が動物だったりと、親しみやすくさまざまな発見のある絵本です。
(私自身は言われるまで気づきませんでしたが、三線軌条になってる線路もあったり…。マニアックすぎる!!)

イベントを終えて

絵本っていいですよね。
これ読んで〜!と持ってくる時の子供の期待に満ちた顔や、読んでいる時の子どものキョロキョロと楽しいものを探す視線の動き、「むー」と一生懸命文字を追ってる時の顔。

いろとりどりのページは見てるだけでも楽しいです。
子どもが夢中になってページを捲ったり、かと思ったら急に飽きてどっか行ったり笑あれぇ??

赤ちゃんの頃は見せてあげるだけでも、だんだんと読んであげるようになって、これ何かな?と聞いてみたり。
子どももいつか自分で本が読めるようになって、親が子どもに本を読んであげることはいずれなくなります。

絵本を子どもに読んであげるのは子どもが小さい時の特権です。
ただ、絵本は寿命が長い商品で何十年も増刷されているベストセラーがある中、毎年新しい絵本も出てきます。

親子の大事な時間を過ごすのに、数多ある絵本の中から、パパ育としてこの絵本は面白いよ!いいよ!と現役パパの実績を持って他のパパに紹介したくなる絵本を集めたくて行った企画でした。

狙いは違わず、どのパパもこの絵本はここが楽しい、ここがいいととても自信を持って絵本を紹介してくれました。

ここに紹介された絵本はパパ育が自信を持っておすすめするものです。
気になった絵本があったら、地元の図書館や本屋さんでぜひ探してみてください。

またピンと来なくてもそれでもいいと思います。
優勝されたブロウさんがおっしゃった通り、ご自身が楽しいと思う本を選ぶのもとても大事なことです。大事なのは親子が楽しめる交流の時間になることです。

そして今度またこういう機会がありましたら、ぜひパパ育読書サークルのイベントでその絵本をご紹介ください。

最後に

読書サークルではメンバーを随時募集中です。
本が好きな方、好きでない方も大歓迎です!

興味を持たれた方は、下記のリンクよりパパ育のSlackアカウントを作成、「#202_読書サークル2023上期」のチャンネルに参加してください。

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