見出し画像

外国語を話す自信のなさ

海外へ旅行をしたとき、注文の仕方
とか、わからないことを人に聞く質問の
仕方とか、頭の中で何度も唱えてから
実践するようにしています。
それもどれだけしても慣れなくて、
いつもドキドキしながら。(笑)

日本人同士で話すときだって、最初
声をかけるのは緊張します。
だからこそ、英語やドイツ語で話すのは
わたしにとって勇気のいることなのです。

日本にいるとき、アメリカ人の友人が
いました。彼と話をするときは基本
日本語ですが、英語で話そう!と言われた
時は英語でトライしていましたが、
どうも恥ずかしさが抜けない。
『ゆきのThank youには心がこもって
なくてこわいよ』
と、言われたことがあります。(笑)
いつものテンションのまま英語で
話してしまうと、テンションが一定で
気持ちが伝わらなかったのでしょう。
なにより、うまく話せなくて話すことが
恥ずかしいと思っていました。

自分の自信のなさゆえ、いつも自分を
守るために
『わたしの英語(ドイツ語)は上手じゃないから…』
これをついついいってしまいます。
他の国の友達が、
『そんなことないよ!上達してる!』
と、褒めてくれても、認められない自分も
いて、『いやいや…』なんて言っていました

ある日、英語クラスに新しい生徒(ドイツ人)
がきて、話しかけて会話していました。
わたしは
『ドイツ語も英語も勉強してるんだけどね、
どっちもまだまだ下手なの』
というと、それをきいていた先生が

『君は、自分で下手だと思うの?
たしかに、君の英語は下手だ。だけど、
それを自分で言ったらきいた人はもう
それ以上話をしないよ。ああ話せないんだ、
はい、おわり。そんなこと自分で
言わなくていいんだ。下手でも、
わたしは英語が話せるよ!って、
言ったらいいんだ。』

そう言われました。

本当にその通りで、わたしは自分が
下手なのを最初に言っておいて自分を
守ろうとしてたんだなあと感じました。

どれだけ結局勉強したって、覚えたって
聞き取りで意味がわかったって使わない
と、なかなか覚えられない

だから自信がなくても話すこと
どんどん話して覚えていくことが
自分にとってすごく大切で
少し勇気を出して挑戦して行こうと
決めました💮

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?