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今日、初めて牛丼を食べた

こんばんは、ぱすこです

更新をするのがすっかり遅くなってしまい
前回の日記から大分日数が経過してしまいました



久しぶりに書く話題は“とある食べ物”についてです。と入っても、タイトルにもう
ガッツリ書いてしまっているのですが…笑


今日私用で出かける用事があり、しかも
日曜ということで自分の住んでいる寮では食事が提供されない…ということで私は
出先の周辺にある店のどこかで
食事をして帰ろうと、久しぶりの
ひとり外食に半ばウキウキと心を
弾ませていました


用事のある場所に向かうまでにはラーメン屋、ちょっとオシャレなレストランから定番の名の知れたファミレスまで沢山の店が軒を連ね
もう私の頭の中は今日の夕食のひと時をどの
店で過ごすか、ということで既にいっぱいだったのですが…


しかしいざ用事を終えると外は生憎の雨…
それに加えて師走の皮膚を切りつけるようなこの寒さである


人間って不思議なもので寒いのに傘を指して歩かなければならない不便さが加わると途端に事前まで抱いていた欲求が大分縮小してしまうんですよね…


で、その結果結局どこにも寄らずに即帰宅


あ~あ、雨さえ降っていなければな…
いや、でもよく考えたら今日日曜日だしどこもきっと人でごった返してるか。それに私は今日1人だし、連ればっかの所にはどっちみち入りづらいに決まっている


考え出すと途端にドバドバと降り掛かってくる
ネガティブな思考を抱えながら私は寒空のもとひとり歩く…


もう今日は仕方がないから変わり映えしないけど近所のコンビニで買えばいっか。そう思っていた時私の目の前に一軒のオレンジの店頭が目に飛び込んできたのです


“吉野家”


あれ、こんな所に吉野家がある…


それは普段は利用しない駅の構内に忽然と存在していました。入口には今やっているポケモンとコラボした牛丼のポスター


店の中を外からチラッと覗いてみると
少し半端な時間であったからか店内で飲食をしている人は誰もおらず、テイクアウト待ちを
している若者が一人いるだけ…



こ、これはもしやチャンスなのかもしれん



この時私は心の中でそう感じました


実をいうと今まで吉野家とかすき家といった牛丼チェーンの店に行って、店内で食べるのは少し無謀だとしても一度くらいテイクアウトして食べてみたい!と思っていたのです


しかし、運命のいたずらか自分の最寄りの近所にはそういったチェーン店が存在しないし
やっと見つけた!と思ってもその時はあまりお腹が空いていない時であったり店内が中年男性などでごった返し女ひとりで入店して持ち帰りをかちこむのは少々心がしんどい…といった要因から今まで私は一度も牛丼テイクアウトチャレンジを果たせたことがなかったのです!


しかし、今、長年の野望を果たす時が来た…


カランと店の戸を開け、いざ店内へ

横目でメニュー表をちら見する


あれ、こんなにメニューあるんだ。へぇ
いやでもな、今回は初めてだしここは
やっぱり一番定番とされている…


「すみません、牛丼の並盛、持ち帰りで」


すごい、私こんなセリフを今さらっと
いうことができた…


1人で謎の感動を噛み締めているうちに
ささっと鬼の速さで調理された牛丼が私の元へ届けられる


え?早すぎん??
これ下手すりゃマックより迅速なんじゃね????


温かい容器の袋を手に持ち店内から
出てきた彼女の表情は希望に満ち溢れて
いたという…



#日記 #エッセイ #ひとりごと #大学生 #牛丼 #テイクアウト #持ち帰り #吉野家


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