見出し画像

パリの養殖ぶりキャンペーンについて 

私が関わっておりました、日本養殖魚類輸出推進協会様主催のパリにおけるぶりイベントが終わりましたので学んだことなどをこちらでシェアします。メモ的な投稿です。

ちなみにぶりとはまちは同じ魚。出生魚なので名前が変わります。さて。

ぶりの実態

今回ぶりと鯛のパリでのPRのミッションをもらいましたので事前調査から。

で、ぶりは日本の養殖がダントツ。天然ぶりは少ない。
現在、日本では天然、養殖を含めて、世界への輸出量を増加していますがその輸出先の大半はアメリカ。。

そして、日本のぶり養殖の業界における圧倒的強さも学習

歴史的に養殖

今まで私は「養殖」のイメージがあまり良くなかったのですが日本の養殖技術ってすごく歴史が深くて明治時代からの食糧難から始まるのです。鮭、のり、アワビ、真珠なども盛んでそいえば近大マグロ。。も有名ですものねt意外とこれが日本の大事な産業とは恥ずかしながら認識もなく。勉強になりました。

最近は気候変動や食糧問題の懸念から乱獲をやめようという動き、また管理できるという面で自然より安全ともいわれております。

https://www.fra.go.jp/home/kenkyushokai/book/files/franews/fnews70.pdf
国立研究開発法人水産研究教育機構資料より


輸出は欧州はまだまだ

こちらの記事でも書いてあるように

2022年における「生鮮ブリ」の輸出実績は、1650トン:37億5600万円で前年比82%増と大幅に増加、過去最大の輸出額に達した。20年、21年は新型コロナウイルスの感染拡大による海外での外食控えによってブリも一時的に減少傾向にあったが、ここ10年ほどは安定して右肩上がりで輸出を伸ばし続けてきた。

Japan Press より
空飛ぶぶり

しかし、欧州は英国での実績のみで大陸はまだまだ。。ということで農水省も頑張っているのですね。


こちらも合わせてご覧いただければ幸いです。


この記事が参加している募集

自己紹介

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?