【備忘録】人生を見つけるためには、人生を浪費しなければならない。
この言葉は、合理主義的な人ほど、噛み締めるべき言葉だと思う。
壮絶な人生を歩んだアン・モロー・リンドバーグは、どのようなことを「浪費」と感じ、そこからどのように人生を見出したのだろうか。
私もかなり合理主義的なところがあり、特に時間的な浪費をかなり嫌う。
でも、「これはめっちゃ重要」と思うことが意外とそうでもなかったり、「無駄だなー」と思うことが意外と重要だったりする。
言ってしまえば、全ての物事は、「浪費」なのかもしれない。
全ての浪費を、後で勝手に意味付けしているにすぎない。
大切なのは、各個人が直観的に「浪費」と感じる物事に、どのような意味づけをしていくか、ということだろう。
直観的に「浪費」と感じることであっても、同時に、直観的に「大切」だったり「楽しい」と思えることであれば、積極的に行う。そして、ポジティブな意味づけをしていく。
これが、合理主義者にフィットした幸福論かもしれない。
少しでも参考になりましたら、サポートして頂ければ幸いです。