見出し画像

臨床心理士の先生とカウンセリング

これも先月のことです。
子育てに行き詰まった感があって( ;-; )
ようやく自分の中で落ち着きを取り戻したので、思い出しながら記しておきます。

以前長男がWISC検査を受けに行った臨床心理士の先生のところへ相談に行ってきました。
料金を支払って、私自身がカウンセリングを受けるというのは初めてです。


はっきり言って、困ってることなんて息子2人分山盛りありすぎて😭💦
時間も限られてるし、これを相談したい!って的を絞って行った方がいいのかなっても思ったんだけど、自分の頭の中じゃ整理しきれずにモヤモヤしたまま、相談に行きました。

臨床心理士の先生には前回の検査のときに不登校からの流れは一通り話してあったし、長男の検査結果は把握してもらっているし、スムーズに話しが進みましたε-(´∀`;)ホッ


色々、思いつくままに話しました。
長男のレポートがまたしても進みが悪いこと。
相変わらず外に出ない生活を続けてること。
アルバイトしたいとは言ってるものの、全然動き出しそうにないこと。
WISC検査で、長男の特徴がわかりアドバイスも頂いたけど、実際どういう声掛けとかサポートしてやればいいかわからないこと。

そして次男のことも。
受験生だから進路をどうするか。決めるのは本人だけど、親としてはどう導いてあげればいいのか。
本心を誰にも話さないから何を考えてるかさっぱりわからないこと。
さらに心療内科の先生でさえ困ってるのか、他の病院受診を勧められていること。


色々と少しずつ話すと、臨床心理士の先生は
あーなんじゃない?こーなんじゃない?
こうしたらいいんじゃない?
こういう子、多いよ、
とかいろんなこと教えてもらったと思います。

あーなるほどなー、自分じゃ考えが及ばなかったなーって思うことがいっぱいありました。

☆。.:*・゜


これは実践しよう、とかこれは的を得てるかもって思ったことがいくつか。

① 長男への声掛けについて。
レポートが自分じゃできないみたいなので、学校行って授業受けてやればいいんじゃない、って私は思ってました。でも家から出ようとしないのでどうしたものやら、私が教えるにしても、全教科は無理。。

でも、先生の見解では、学校行って授業受けても分からないまま授業が進んでいって、嫌な思いをして帰ってくるだけ。
だったら、家で一緒にレポートやって、分からないことに直面したら、
「ここだけ学校行って先生に聞いておいで。ここだけ聞いてくればもう帰ってきていいから。先生にはお母さんから言っておくからね。」
と言って、先生にも電話して長男が質問しに行くので対応してもらえるようお願いしておく。
そうすれば長男も安心して出かけられるんじゃないかって提案をしてくれた。

そっか、長男は周りのペースに付いていくのがストレスだったんだ。みんなと一緒に授業を受けるって、嫌な思いをすることなんだ。
無意識に自分の経験と重ね合わせてしまって、自分の物差しでこうすれば長男も簡単にできるじゃん!って考えてた。

私と長男は違う生き物なんだ。
当たり前のことをわかってなかった。
なんて浅はかな。反省反省💦

②長男がアルバイトをするとしたら。
目まぐるしく環境が変わることが苦手だから、そういう仕事は避ける。
同じ作業を繰り返す仕事がよい。郵便局の仕分けとか、おすすめらしい。
そういう合った場所で成功経験を積み重ねていく。ちょっとしたできることを増やしていく。

③次男の進路先
定時制高校か通信制高校かで考えてることを話した。
定時制高校は毎日通わなくちゃいけない。
今まで学校行っていなかった子が毎日通うって大変なこと。
だから通信制高校にして、週一通うことからスタートするのがオススメっていうことでした。
定時制高校に進学して結局行けなくなって退学することになったら、本人にとってダメージ大きいから避けてあげたいっていうことらしい。あーーダメだったーーっていう失敗経験をさせない。

④次男の本心
これに関しては臨床心理士の先生は次男とは会っていないので、先生の憶測。
でも、合ってるかもって思いました。
次男は小学校時代は、何でもそつ無くこなすタイプ。
人に合わせるのも上手なのか、いろんなタイプの友達が寄ってくるような子だった。
また状況を瞬時に察するのが得意で、掃除とか係の仕事では、サッと気がついて動くからか毎年どの先生からも通知表でお褒めの言葉をもらっていた。
そんな次男が不登校になったのが私は不思議でたまらなかったんだけど、
みんなに合わせるのが上手に出来なくなっちゃったんじゃないかと。
中学生になり、環境変わって、周りの友達もなんとなく子ども卒業~みたいな感じがあって、今まで普通に友達に合わせてたことがなんかちょっとだけ狂ってきて、それがストレスだったんじゃないかと。

ふむふむ。
確かに周りのお友達が急に大人びてきたとき。
中学になって急に校則とかいう決まり事ができて、小学校とは違って厳しい先生がいっぱいいて、小学校のときに先生に歯向かってた友達みんな、急にいい子ちゃんになっちゃったーって雰囲気はあったかも。
(小学校高学年時はクラス崩壊???担任の先生もしかして舐められてる?みたいなことが何度かありました)
それでも勉強や部活を頑張ってやってたけど、思ったように結果につながらなくて。。

これが新しい雰囲気に馴染めなかった·····中学での自分の居場所を見つけられなかったってことか。…🤔💭

不登校の理由は本人にしか分からないし、もしかして今現在も本人は分かっていない可能性もあるけど。
私1人では想像できなかった視点だと思いました。

☆。.:*・゜

③の次男進路に関してだけは、次男の気持ち優先でいきます。
通信制高校の見学は行かなくていいとはっきり言っているし、もし途中で定時制高校に通えなくなって退学することになっても、明るくサラリと通信制高校に転校させてあげようと思います。失敗経験にはなっちゃうかもだけど、心に深い傷は負わせないよう心がけていようと思います🙆🏻

☆。.:*・゜

スクールカウンセリングは受けたことあったけど、次男の不登校なり始めのときこれがきっかけで親子共々ドツボにはまったので😭💦

カウンセリングというとどうしてもあの時の思い出が蘇り身構えてしまうのだけど、思い切って受けてよかった。
視界が開けた感じがする。

また行き詰まった感があったら今回の臨床心理士の先生にお願いしようと思いました😌💭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?