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コロナコロナコロナ

このところ、コロナウィルスの影響について色々話ししたり考えたりする機会があった。

仕事その他に影響が大きくあったひと、テレワーク中心になったひと、それが出来ないひと、仕事が激減したひと、生活にはあまり影響がないひとなど、当たり前だけれど立場によって色々だ。

大人だけでなく子供たちも同じ。
甥の一人は小学6年生なのだけど、春の運動会や修学旅行は中止、学校再開になっても机の周りはアクリル板で覆われ、給食はその中で黙々と食べるそうだ。美味しくなさそう。
もう一人の甥は中学3年生、中高一貫校で公立より広範囲から通学する生徒がいるせいだろう、政府の緊急事態宣言が発令されるより早く学校閉鎖が決まったし、解除後も登校は週に1回だ。フィジカルディスタンスを保つために教室は2倍の大きさになり、一人にひとつ長机が与えられているらしい。色んなものを机に広げられて彼は喜んでいる。

知人の子供たちは、入学したばかりの大学で入学式も行われず、キャンパスに足を踏み入れることもなく、オンライン授業が続いていると聞く。大学へ行けないので友達もいない。バイトもできないということで仕送りする親の方も結構大変みたい。
一部では、施設費を返還して欲しいとか色々要望もあるそう。実は私の母校でも、施設費の返還を大学と交渉するためのクラウドファンディングが立ち上がっていた。
ただ、大学側も試行錯誤しているのは確か。
知人の大学准教授もSNSでなにやらつぶやいている。オンライン授業というのも普段の講義とは違ってまた特別な準備が必要らしい。未知のウィルスにみんなが手探りで少しでもより良い環境にしようと頑張っている様子が窺える。

私もオンラインが最善の策とは思わない。オンラインヨガだって、対面のレッスンができないときは代替手段としては有効だけれど、やはり先生のレッスンを直接受けられることの完全な代わりになりはしない。
正直なところ、オンラインなんとかは私にはあまり馴染まないような気がしている。ただ、コロナウィルスに感染したくなければ場合によってはオンラインも次善の策として仕方ないとは思う。

きっと変化に対応できる者だけが、生き残っていけるのだろう。
10年くらい時代を早回しにしたともいわれるコロナ禍。
さて、あなたはこのパラダイムシフトについていける?

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