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今度の日曜日

気がついたら、明日で10月も終わる。
その翌日は11月1日。
アメリカ大統領選と、大阪都構想の住民投票が行われる日だ。アメリカ国民でも大阪市民でもないので1ミリもコミットできないが、その行方は有形無形で私にも影響がある。なので、要注目。
特にアメリカ大統領選は市場にも影響があるし、色々整理しようと思ったのに日々の忙しさにこの日が来てしまった。もう遅いね。
市場はどうなるかわからないけど、とにかくバイデンが勝ちますように。
(・・・と思ったら、大統領選は来週でした!)

ところで、お答えは差し控えるという言葉をこの数日、報道番組で何度も耳にする。「差し控えないでよ!」とそのたびに突っ込みを入れている。ふざけんな!ってなもんです。
リベラルな知的集団vsアホな権力者の闘い。お勉強が嫌いな力づくで押さえつけたい現政権と世の中の知の結集である日本学術会議。昨夜のクローズアップ現代で、前会長である前京大総長の山極寿一氏の証言も観た。役職を離れた今、渾身の発言だと思う。インタビューのあとで冗談交じりに「殺されるかも」と話したとか。
500を超える学会が声明を発表している。
その中でもイタリア学会の抗議声明が話題となった。その一部を引用する。

『たかが6人が任命されなかっただけで、ガリレオを持ち出すのは大げさであり、学者はそうした政治的な喧噪から離れて研究をしていれば、好いではないかと思う人がいるかもしれない。ましてや一部の学者の話であり、自分たちには何の関係もないと思っているかも知れない。しかし、問題の本質は、時の権力が「何が正しく、何が間違っているかを決めている」点において、ガリレオ裁判と変わりない。科学分野の基礎研究の予算は削られ続ける一方で、軍事研究には潤沢な傾斜配分がなされる今の日本にあって、また軍事研究に手を染めない学術会議の方針を苦々しく思う自民党政権においては、杞憂で終わらないことを心得ておく必要がある。』

下した決断の理由をきちんと説明できない(するつもりのない)政治家はいらない。

コロナも再拡大。
フランスでは2度目のロックダウン、チェコやアイスランドはすでに。スペインは来年5月まで緊急事態宣言継続を決定。日本の感染者も増加傾向。
ワクチンは来年春頃できる予定だそうですが、まずは医療関係者からになるとのこと。この先、どうなるんでしょうね。仕事があるだけマシだと思わないといけないのかしら。ボーナス3割カットなんですけど。。。

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