退職金をなくせ?

ひふみ投信の藤野英人さんと元日本マイクロソフト社長の成毛眞さんの対談第二弾。
『退職金廃止論』である。
たとえば本来12万もらえるところを10万しかもらえず、謎の積み立てに廻されて将来受け取る仕組み。それが退職金。
これを最初から12万もらう仕組みにして、退職金制度をやめたらどうかという提言。うん、確かにそれでいいんじゃないかな。
ついでに、源泉徴収制度とか年末調整も止めたらいいと思う。
日本人って自分がどれだけ税金を払っているか、わかっていない人が多い。自分で確定申告をしてみて、その感覚をつかんでみた方がいい。

自己責任という言葉は好きではないけれど、親方日の丸では生きていけない時代になっているのは確か。「与えられた所与の条件で自分はどうするか」という話だと、いみじくも成毛さんは言う。
本当にそうだよね。

NISAの手続きが面倒で何年も横目で見ていたけれど、始めてみたら結構楽しい。非課税だし。定期預金に置いてたって、1000万預けて1年でせいぜい1000円しか利子が付かない時代。減らなければ増えなくてもいいというひとも多いようだけれど、そのあたりは分散投資でリスクヘッジできる。
そろそろ昭和を終わらせなければね。

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