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浪人は贅沢なのか…

甥っこ1号が絶賛浪人中である。
浪人が決定してすぐ、自分で予備校を決めて、補完として現役時に通っていた英語塾も続けて通うことにしたらしい。
昨年の春頃、彼は浪人はしたくないと言っていたが、高校生活を最後まで満喫し、タイガース優勝を余すことなく堪能して、浪人と相なった。(なるべくしてなった結果…というのが、親族の受け止め😅)

ちなみに、最近の浪人の割合は15%だとか。たったそれだけなの?と思ったが、30年前は36%だったそうで半減していることがわかった。うん、やっぱり少ないよね。
今って、そんなに現役志向なのかしら?
これが噂の「タイパ」なんですかね。

確かに、予備校の学費も100万ほどかかるらしく、大学へ行かせるのと変わらない。というか、国立大学の学費より高いよね?
それでも、高卒ってわけにもいかないし、本人が進みたい道があるなら応援してあげたいものだ。(私が学費を出すわけじゃないけど)

ちなみに、甥が高校で組んでいたバンド仲間は、1人を除いて全員浪人らしい。
その1人は、お母様が「うちの子はいつ見ても勉強している」というほどお勉強好きという話だった。天才的に数学ができるのだとか!

それなりのレベルの中高一貫校に進んだが、お勉強だけじゃなくて、色んな引き出しを持つ生徒がたくさんいる学校だった。おそらく、ガリ勉なだけの生徒は馴染めないだろう。
彼が6年間目一杯楽しんだことを知っている身としては、長い人生の1年くらい浪人しても周り道ではないと思っている。

これまで浪人が贅沢なんて、考えたこともなかったけれど。。確かに、1年分余計に学費を払わない親は大変かもね。
それに感謝しなさいよ!と私が言うのもちょっと違う気もするし、黙って彼を見守ろう。
思う存分勉強して、来年は桜が咲きますように🌸

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