ロックダウンも

コロナの感染拡大が止まらない。
ワクチン接種の効果か、高齢者の感染は抑えられているようだけれど、これまで感染の可能性が低いと言われていた若年層をはじめ、ワクチン接種がまだ十分行き渡っていない40~50代の現役世代の感染が増え、医療逼迫が問題となっている。というか、首都圏では医療崩壊が始まっている。ワクチン接種で高齢者の感染が抑えられれば医療逼迫も少しはマシかと思っていたけれど、デルタ株の猛威はそんな予想をあっさり覆す。恐怖でしかない。

ワクチン接種が終わったひと達の楽観的な行動も気になる。ワクチンを打っても重症化しないだけで、感染しないわけではない。もしかしたら、無症状感染のような状態となり、出歩くことで感染拡大につながってしまうかも知れない。
さっきもニュースを観ていたら、広島から来た女子大生が「ワクチン2回打ってるからいいかなと思って」と関西に観光に来ていた。こういうおバカがいるから、余計に感染が広がるんだよね。よく顔を出してコメントしたものだと呆れた。

ニュージーランドのように、ハードロックダウンをすることはできないのだろうか。そのために憲法改正がへったくれだの言っているけれど、そんなのは言い訳に過ぎないと思う。補償をしたくないだけだ。
少し良くなったら手綱を緩め、すぐ緊急事態宣言を出すことの繰り返し。
そりゃ、国民も心身ともに疲弊する。
上手に抑え込んでいるニュージーランドや台湾などから、もっと学ぶことはないのだろうか。

アメリカは、3回目のブースター接種が始まった。FBでフォローしているアメリカ在住の医師によると、3回目がいちばん早く副反応が出ていちばん症状が強かったらしい。(彼の場合は38度台の発熱)その代わり、引くのも早かったという。正直なところ、また副反応が出るかと思えば気は進まないけれど、コロナに感染して肺炎となっても入院も出来ない状態で放置されることを思えば、打たない選択肢はない。
日本ではまだ先の話だろうけれど、機会が来たら打つようにしたい。

最初の緊急事態宣言のように、せめて2週間ほどでもデパートや飲食店なども閉めて、学校も休校にしてハードロックダウンした方がいいと思う。
フジロックは開催されているようだけど、正気の沙汰とは思えない。参加者は感染しても病院へは行かないでね。

副鼻腔炎がようやく少しマシになってきた。まだ鼻声ではあるんだけど。
これでこんなにしんどいのに、コロナで肺炎なんて御免被る!!



日々のよしなしごと、好きな音楽のことなどを書いています。 楽しんでいただけたら、サポートしてくださると嬉しいです。