パマル

自己の不感症をひとつずつ克服するプロセスを書き留めていこうと思います。

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  • 失われた感情を求めて

    なぜ泣かないのか? なぜ好きにならないのか? なぜ怒らないのか? 自分の感情はどこいったのか。 不感症を克服し、感情の揺れを心地よく感じながら生きるために。 避けてきた深いコニュニケーションを求めて、他者に出会い、絡み合いながら、感情を探す旅に出ます。 (※性的描写が含まれますのでご注意ください)

最近の記事

失われた感情を求めて<好きへのプロセス6>理想のパートナー

「じゃあさ、とりあえず付き合ってみようよ」 「え…?!  あの、Yさんの付き合うの定義ってなんですか?」 まだマッチングしてから2回目のデートでのことだった。巷では「3回目のデートで告白」が定石という事で、今日はないだろうと踏んでいたため、不意打ちの告白に酷く驚いた。狼狽えて、付き合うの定義が何かを聞いてしまうほどだった。 「う〜ん。お互いが会いたい時だけ会う関係かな。 もし、どちらかが気が乗らないなら無理に会う必要はない。」 「なるほど!素晴らしいお考えです。」 「よし

    • 失われた感情を求めて<オーガズム探求Ⅰ>快感のスパイラル

      好きの感情がわからなかった私。Kとの交流で「会っていない時にどれだけ彼のことを考えるか?」が好きってことだと理解した。 今は『Kのことが好きなんだ』とハッキリ認識したので、やっとSEXし始めたが、私はこれまでの様に、SEX依存のメス豚になることはなかった。 恐らく今までは、自分の気持ちを素直に相手に伝えられなくて、SEXに対して<執着>という形になってしまっていたのだろう。今回は、欲しければ素直におねだりし、それにちゃんと答えてもらえる事が約束されている安心感があった。

      • 失われた感情を求めて<好きへのプロセス5>好きのファーストステップ

        「私は致したとたん好きになってしまう、どうしようもない雌ブタだ。」 近年そんな風に自分を蔑んでいた。 「あたし、生理前は"Horny pig (ホーニーピッグ)”だから。」 セックスフレンドは好きなのか?昔イタリア人の女友達から聞いた”Horny pig(欲情したブタ)”という言葉。彼女は生理前になると、SEXしたくなって仕方ないらしい。その頃性欲に縁のなかった私はあまりしっくり来ていなかったが、今となっては、よくわかる。 これまで幾度となく「私は今、Horny Pig

        • 失われた感情を求めて<好きへのプロセス4>触れたくない人への感情の検証

          今日はマッチングアプリで出会ったTと、お笑いライブで初デート。 面白い=お笑いな男 プロフに「好みのタイプは人間的に面白い人」と書いたら 猛烈にお笑いフリークをアピールして来た人だった。 新宿のルミネ7階で待ち合わせていた。 ライブのチケットも買ってもらったのに申し訳ないが、行くのがひどく億劫で、ギリギリになってしまった。 まだアプリを使い慣れていない時、寝起きで寝ぼけていたのもあり、スワイプ方向を間違えて、うっかり「いいね」を返してしまったのだった。お笑いに興味がない

        • 失われた感情を求めて<好きへのプロセス6>理想のパートナー

        • 失われた感情を求めて<オーガズム探求Ⅰ>快感のスパイラル

        • 失われた感情を求めて<好きへのプロセス5>好きのファーストステップ

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        • 失われた感情を求めて
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        記事

          失われた感情を求めて<好きへのプロセス3>愛の告白が怖い

          私は、自分の感情探しの為に、期間限定でマッチングアプリを試していた。ある男性とマッチングして初めてのデート。 彼のプロフについていた、追記コメントを見て、私には珍しく共感するところがあり、自分からいいねしてみた人だった。 「節度は守るけど、人に迷惑をかけない範囲で、自分の好きな様に生きてます!」ってところが好感ポイントだった。 すぐにいいねが返ってきて、リラックスした感じでメッセージを重ねたが、あまりに共通点が多いように感じ、とても不思議な感覚を持った。 デートの当日

          失われた感情を求めて<好きへのプロセス3>愛の告白が怖い

          失われた感情を求めて<好きへのプロセス2>愛着の感情

          このところ、Kとは週に2回のペースで会っていた。 私の「好き」がわかるまでSEXしない約束で。 ある時実験ついでに、普段わざわざやろうとしない、昼間のデートにも挑戦してみた。 展示会デートでツンデレを自覚 1度目は、仕事中のデート。 展示会のVIP券をもらったので、Kに興味ある内容か聞いたところ、ちょうど新しい仕事の内容と重なるとのことで、東京Bigsiteで待ち合わせした。 表面上、以前と同じ同僚の関係に戻った感じで不思議な感じ。お互い、自分に必要な情報を得るために、

          失われた感情を求めて<好きへのプロセス2>愛着の感情

          失われた感情を求めて<好きへのプロセス1>肉体の恋の始まり

          好きとは何か? 今まで「好き」と思っていたのは、本物だったんだろうか? 自分の感情を探求し始めてまず気になったのは「好き」の感情でした。 『最近、人を好きになってないなぁ〜』 私は、結婚することに興味がないけれど いつでも恋愛はしたい、40代半ばのISTP♀です。 そして私は、自由恋愛提唱者です。密かに「結婚で永遠の愛を誓うなんて、みんな正気?!」と思います。結婚だけではなく、付き合うという約束事に対しても、違和感を抱いて生きてきました。 修羅場に至り「神よ、なぜ人は

          失われた感情を求めて<好きへのプロセス1>肉体の恋の始まり