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ネガティブトークこそ、会話の醍醐味

会話が輝く手段、それは誰かに関する正直なネガティブトーク。

悪口が良くないのはもちろん分かってるんですが、人との距離がぐっと縮まるのって、お互いが知ってる誰かのネガティブトークをして、それが共感できた時、じゃないですか??

例えば最近の出来事。

新入社員の女の子と、異動してきたばかりの私は、同じAくん(私の4つくらい下、新入社員からすると4つくらい上)に仕事を教わっていました。

私はけっこう、この引継ぎが辛くてですね。

教え方は丁寧かつ穏やか。やけど、優しくはない。

私「ここの説明って、これで大丈夫ですか…?」
Aくん「それで説明できてると思うなら、それで大丈夫です」

・・・怖くない?

Aくん「セルフチェックの方法は、何でもいいです。僕はこのピボットでやってます」
私「…そのピボットのファイルはフォルダに格納されてますか?」
Aくん「いや、これは僕のデスクトップです」

・・・それ、くれへん?

Aくんが一カ月たって別の部署に異動した後、新入社員の女の子(Bさん)にちらっと聞いてみたんです。

私「BさんはAくんの引継ぎ、どうやった?」
Bさん「正直、めっちゃ怖かったです」
私「えっ!やっぱり?!?!私も私もー---!!!!!!!」
Bさん「えっ、ですよね?私だけじゃないですよね?うわー!!!!」

ってな感じです。

30歳の私が、新入社員の女の子と同じ感想なのはどうなん?
ってのはちょっと置いといていただいて。

この日まで、Bさんとはあまり距離を詰められてなかったんですが、
この会話により一気に仲良くなりました(ほんまに)

いつもにこにこ、人の悪口絶対言わない、良いことしか口にしない、っていう人、シンプルにすごいと思います。

でも、あんまり仲良くはなられへん。

理由を分析してみますと、

頑張っていいこと言おうとしてる
=無理してる
=私には心を開いていない感じがする

みたいな感じですね。
ポイントは「正直」ってことです。

適度にネガティブを織り交ぜながら、いいと思ったことはいいと言う、正直な会話で今後も人と距離詰めていきたいと思います(知らん)


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