おうちで日本酒紀行（愛知・名古屋市） 九平次
こんにちは、雅（みやび）です。
ポッドキャスト（音声）版は、こちら👇
先日、九平次という文字だけで、
ラベル買いしてしまったわけですが・・
醸し人九平次 La Maison ラ・メゾン 720ml ／萬乗醸造
九平次は、居酒屋でもリストにあると必ずオーダーしてしまいます。
キレの良い酸味があるタイプが好みなので
九平次はまさにドンピシャ！なのです。
なんと、この商品はコロナ禍のなか、
現在の状況を踏まえて、仕込み中に
新たに企画したという、新規商品なのです。
そのコンセプトは、家飲み。
それは、商品名の
La Maison（ラ・メゾン）
があらわしています。
フランス語の「家」という意味。
そして、ラベルにはこんなコピーが。
それはメゾン、それは家、それは帰るところ。
そのコピーの通り、ウィズコロナ期間限定
ネット販売か、店頭販売のみ。
今しか、家でしか、飲めません。
まさに、『おうち時間』のためのお酒。
スペックは、自家製の雄町（岡山県赤磐産）を
使用していること以外は、殆ど公表されていません。
で、
飲んでみました〜。
んー、美味い‼️
好みですっ。
従来の九平次よりも穏やかですが
柑橘系のフルーティな香りのなか、
すぐさま、しっかりとした旨味が
口内に広がります。
そして、日本酒とは思えないほどの
スパッと切れる酸味がとても爽やかです。
もはや、これは日本酒の範囲を
超えてしまっているのではないでしょうか。
お米から、このフルーティなアロマや
酸を引き出せるとは、驚愕です。
かといって、主張しすぎることもなく
食中酒にピッタリな「おうち時間」仕様。
このお酒のライバルは日本酒ではありません。
酸味がフレッシュな白ワイン…
サンセールか、プイィフュメあたりでしょうか。
純米大吟醸相当のこのお酒を
いまの値段で味わえるとは、
蔵の心意気に、感謝しかありません。
おうち時間の楽しみが、また一つ増えました♪
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