ハードロックの金字塔。AC/DC 「バック・イン・ブラック」がリリース40周年を迎えました
こんにちは、雅(みやび)です。
AC/DC(エーシー・ディーシー)と言うロックバンドをご存知ですか?
すでに結成47年を数える、オーストラリア出身の
偉大なハードロック・バンドです。
1980年7月25日にリリースされた彼らの最大ヒットアルバム
が、本日40周年を迎えました。
バンドではなくて、昔のアルバムが話題になる理由は
このアルバムが全世界で未だに売れ続けていて
累積 5,000万枚以上に達しているからです。
この記録は、どれ程のものかというと
✅ 第一位 マイケル・ジャクソンの
『スリラー』’82(6,600万枚)
✅ 第二位のイーグルスの
『グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』 ’76(5,100万枚)
に続く、第三位の記録なのです。
ハードロックのジャンルでは文句なしに一位。
ロックの中では、あのビートルズよりも
レッド・ツェッペリンよりも、
ローリング・ストーンズよりも、
どんな作品よりも『売れた』アルバムなのです。
中学生のヘヴィメタ・キッズとして、
このアルバムはオンタイムで聞いてましたし、
今でもよく聴いています。
一聴すると、ブギーをベースとしたリフ中心の楽曲ばかりです。
もう、金太郎飴の如く
それが延々と続くわけですが
実は、とても味わい深いのです。
もう、スルメを噛むがごとく、
聴けば聴くほど、味わい深くなるのです。
奥田民生さんを始め、ファンを公言されている
ミュージシャンは多くて
ミュージシャンズ・ミュージシャンなのです。
(クイーンのブライアン・メイさんもファンだとか)
これ程のスローテンポ、あるいはミドルテンポで
スピード感を出せるバンドって、なかなか居ない。とても稀有な存在です。
オープニング曲『地獄の鐘の音 - Hells Bells』(←当時から邦題のネーミングセンスって、どうにかならないかと思ってました…ヤバ過ぎ🖕)の鐘の音を聞きだけでテンションが上がって、チビりそうになります。
(まさに、「パブロフの犬」状態❗️)
この次にリリースされて、全米初の一位を獲った(悪魔の招待状 - For Those About to Rock (We Salute You) (1981年))のLPを誕生日プレゼントにおねだりしたことが懐かしく思い出されます。
当時、ギターのアンガス・ヤングさんは、
半ズボンにランドセルを背負って
汗だかなんだか分からないものを振りまいて
ヘッドバンギングしながら
ギブソンSGをかき鳴らし
ライブ盛り上がると
半ズボンを下ろして
お尻を見せるパフォーマンスで有名でした。
徹底的にお下品を売りにして
わたしたち中坊の喝采を浴びておりました。
まだインターネットがなかった当時、
そんな記事を「ミュージックライフ」あたりで見つけては
オジー・オズボーンさんと、どっちがおバカかと
仲間と真剣に議論してました。
今思えば、何とも平和なビフォーコロナ時代であること‥
そもそも、このアルバムの楽曲って
よく見ていただくと(よく見なくても!)
タイトルからしてエロなのばかりですしね💦
それが、40年後も聴き続けられる銘盤になるとはねー。
おそらく最後となるであろう来日公演(2010年 3月12日,14日 さいたまスーパーアリーナ)に参戦したのが、もう10年前だとは・・
メンバーが亡くなったり、
いろいろ問題がある中で
今となっては
現役のミュージシャンでいてくれるだけでも
ファンとしては嬉しい限りです。
(なんと、新作をレコーディングしてると言うウワサも・・)
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