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自分はそうじゃなかったはずだった。

いつの間にか。

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自分は、物事に対して臨機応変に動きたいタイプで
セオリー通りのやり方よりも効率の良いやり方があるならそっちを選ぶし
何か作業をする時に
『これはこうじゃなきゃダメなんだ!!!』
とはなりたくないタイプです。
(こだわりが無いって言う事でも無くて、
『そういうやり方もあるの?じゃあやってみよっか』
みたいな。結果が望んでいる、またはそれ以上の成果を得られるのであれば、
『従来のやり方じゃなきゃ嫌だ!』
という事ではないよ。という。伝わってますかね、凄く不安。)

そういう、要は
『柔軟に対応できる大人』
に凄く憧れてて、そういう人がカッコ良いと感じていました。
それを目指してきたのに…目指してきたはずなのに…

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これは何味だ…ごめんなさい。
大学時代、石川県金沢市にて。
IKEAで小物見て、帰ろうとしたら目に着いちゃって。
これはどこのだ。メロンミックスっぽいけどな。
たぶん、岩手行った時のはず。龍泉洞の期間限定の。



突然、すみません。
これはソフトクリームの写真です。

生地のトップの写真もソフトクリームです。

僕はソフトクリームがこの世にある冷たい甘い食べ物の中で一番好きです。

ソフトクリーム屋さんがあったら、絶対に食べます。
ソフトクリーム屋さんになりたいと心から願っていた時期もあります。
それくらいソフトクリームが好きです。

…ですが、
ですが僕は。

表面がつるつるしたタイプの!!!

このタイプのソフトクリームをソフトクリームと認めていませんでした。
書き出しであんなに偉そうに言ったのに。
『柔軟に対応したい』
のに。
ソフトクリームのこの形状だけは許せなくて…
ギザギザしてるのがソフトクリームじゃないの!?と。
いつも思ってました。

もっとソフトに対応しなきゃなのに…
(ソフトクリームだけにね🍦)
(うるせ。)

なんか許せなかったんですよ…
急にこの形で表れて
『僕、ソフトクリームっすよ』
みたいな顔で自然と溶け込んできて。
従来のソフトクリームに挨拶は済ませたんか?と。
あの形があるから、今のこの丸っこいソフトクリームの形が目立ってるんだからなと。

そんな風に思ってた。
そんな風に思ってたのに…
このタイプのソフトクリームは優しかった…

シンプルに美味しかった、美味しすぎた。

今までのタイプが
ソフトクリームだとするのなら
この丸っこいのは
ソフト・ソフトクリーム
というか。
お店によって違うのかもしれないけど、従来の形状より滑らかな感じがしました。

ごめんなさい。
ずっと食わず嫌いをして、君の事を疑ってしまっていて。
君も立派なソフトクリームでしたね。

もっと、柔軟に考えて行動できる大人になるから。
だからって、僕の事を許してほしいとは言わないです。
ただ、また食べさせておくれ…


この時はまだ、頑なに左を食べていたな。

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