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秋のギャップについての話

あっという間に九月も下旬に差し掛かっている。
いつもならこの時期、夜になると半そでやタンクトップ・ノースリーブだと
ちと寒いなあ~と思う頃だが、
令和ちゃんが大張り切りしているのか全然そんなことない。
なんならまだ冷房はフル稼働。そろそろフィルター掃除もしたいんだけどなあ。

夕暮れや夜の風が「秋だなあ」と思う反面、
この暑さのギャップでスペキャ顔している。
そろそろサンマの塩焼きとかさ、栗の炊き込みご飯とかさ。
そういうのを作りたいわけ。四季を感じる料理って大事じゃないですか。
食への興味関心ド底辺だが、

「旬のものを食べると体にいい」
=多分滋養強壮的なそういうことなんじゃないかなって思っている。(?)

「季節によっておいしいものが違う」
=スイカは冬に食べるより夏に食べたほうが美味い。(??)

「旬ものでしか食べられない料理がある」
=普通の玉ねぎは生で食ったら辛いけど、新玉ねぎはそのままでも美味いよね。(???)

とかとか、この辺りのことは教養の一種として頭に叩き込まれているし、
実際その通りだと思う。(まあでもほら、解釈は人それぞれっていうじゃないですか……)
我が家(実家)の食育の賜物だ。ありがとう母よ。

先日、天気が良い中、窓を大きく開けて、
ぼけーっとたそがれていたことがあった。
この日も例に漏れずくっそ暑い日だったが、
風はもう秋の風で、午後の暑い時間なのに冷房を付けずとも心地よく過ごせた。

こういう日が増えていくんだろうなあ。
急に寒くなったらいやだなあ。
なんて思いながら鍋の素を買い込んだ。
個人的に夏の方が好きというのもあり、
冬は気合を入れないと乗り切れない。

というか、あまりいい思い出がなくてですね。冬に。
でもそれはそれこれはこれ。冬は何も悪いことをしていない。ただの八つ当たりである。
ちょっとずつそんな風に、客観視できるようになれたらとは思っている。

さて。
今年は買い込んだ鍋の素で冬を乗り切ろうと思う。
鍋の具材、家庭によってかなり違いが出ると思っているが、
自分はくったくたのマロニーちゃんをポン酢で食べるのが大好きだ。

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