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男性ホルモンを調べてみた結果

前回の記事で、男性の意欲の減退やうつ症状の要因の一つとして、更年期障害があること、更年期障害は男性ホルモンであるテストステロン不足が原因であることをご紹介しました。

テストステロンは、筋肉や骨格の成長を促す、性欲や性衝動を起こさせる、集中力や、やる気を起こさせる働きがあります。

また、最近の研究で、テストステロンには判断力や理解力、記憶力などを高めたり、動脈硬化予防や、免疫力を高めたりするといった働きがあることがわかってきました。

それだけ、大事なテストステロン、まずは自分がテストステロンが十分に備わっているかどうかチェックしようと思い、近所の泌尿器科に行ってみました。

先生に、特段、更年期障害の症状はないが、一度調べてみたいと伝えたところ、快諾してもらいました。

血液検査を行うということで、採血を行い、結果をもらいにいきました。

その結果は、

テストステロン 8.3 pg/ml でした。

テストステロンは、年齢別の基準値がありますが、基準値以内でした。

LSIメディエンスサイトより

テストステロンの効用を考えると、基準値範囲内であっても、補充してもいいのかなと思いましたが、先生からは、基準値範囲内であれば、補充しても効果は薄いと言われました。

テストステロンを補充することで、前立腺ガンが進行することがわかっていますので、前立腺ガンのある人、その可能性が高い人に投与することはできません。

また、テストステロンは肝臓で分解され、尿中に排泄(はいせつ)されるので、重度の肝機能・腎機能障害の人に投与することもできません。

これらを専門医が確認して、ホルモン療法をするか否か判断することになります。

なお、検査費用は4320円でした。

男性更年期障害の認知度はまだ低く、男性自身がこの病気に気づくことは難しいという特徴があります。

少しでも、気になることがあれば、お近くの泌尿器科で検査をしてみてはいかがでしょうか。

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