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個展の開催を、2月から3月に延期します

みなさんこんにちは。
いきなり画家になって10ヶ月の大野です。

私は今年の2月に自身3度目となる個展を開催予定でしたが、この度3月に延期することにいたしました。

より、皆様に「期待」を持って欲しくって、この記事では簡単に個展を延期する背景を書きたいと思います(ごく、簡潔にね💡)


背景① (半分建前):コロナが拡大しているため

実は「コロナ」というのはちょっとした建前かもしれない。背景②のことを考えていたときに、コロナによって後を押された感じです。

私は2月9日から個展を予定していました。
おそらくその日程は、ちょうど1都3県の緊急事態宣言が終わるであろうと言われている頃。
今回は美術館は空いているのだけれども、やっぱり、気持ち的にねぇ。

1回目の個展も、2回目の個展も、楽しみにしていたのに来れなかった方がいた。3度目の正直じゃないけど、次回はもう少し安全な環境で開催したく、延期することを決めた。

次回の個展は、予約制にして、私がご案内して、より体験型の個展にしたいと思っている。一緒に過ごす時間もあるからこそ、触れ合いたいからこその延期という判断。


背景②(本音):より作品や展示のレベルを上げてからお見せしたい

このnoteにも書いたけど、次回のテーマは私にとって「大きい」ものだ。

1回で終わらせるつもりのないもの。
ゆえに、次回をトライアル的にさっとやることも考えたけど、どうも気持ちが進まない。

次回の開催を、もっと大事にしたい。

と心が言っている。

昨年末に大きな気づきの総決算を迎えたが、そこから1ヶ月で落とし込むにはテーマが大きいし、トライアルという位置付けにしても心が引っ張られる感覚があった。

今回2月上旬から3月下旬にしたことで、約2ヶ月弱のプラスの期間を得ることができた。
ここから3ヶ月近い時間があれば、きっとテーマを深掘りし、落とし込み、良い形でアウトプットできるはずだ。
そう考えると、自然と力みない形で心の高度が高くなることを感じた。

感情を大事にすると決めたからこそ、自分の中の違和感や高揚、繊細な動きにも寄り添いたい。

そう思って出したのが今回の答え。
先には延びたけど、ぜひ次回の展示をいっそう楽しみにお待ちいただきたい😊


【おまけ】会場はいつも微笑んでくれる

今回延期できたことの背景に「次の日程が確保できそうだったから」というのがあった。
私としては、延期するにしても「次の日程が決まってから判断したい」というのがあった。

しかし、借りる予定の目黒区美術館の区民ギャラリーは人気の場所で、そもそもの申し込みも6ヶ月前に締め切っている。

「延期」がよぎったおり、黒区美術館の日程に空きはなく、2月を逃すと7月しか空いてなかった。それではさすがに遠い。。。

しかし、「よし、延期しよう!」と思ってサイトを見たら、一つ空きが出ていた。それが3月の末だった。
気持ちとしては延期は3月くらいにとどめたい、と思っていたので、これは渡りに船だった。

きっと、神様が見ているに違いない
本当にありがたいことに、応援してもらっている

と思うのに、私には十分すぎる巡り合わせだった。

ここからまた気を引き締め
だけど、どちらかというと肩肘やらずに
準備を進めたいと思う。

どうぞ、お楽しみにね☺️💗


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