【本棚】#8 自分の小さな「箱」から脱出する方法
お久しの本棚
最近チクチク読んではいましたが手が動かず、更新してませんでした。
今日は自分の職場で作った本棚から1冊
自分の小さな「箱」から脱出する方法 アービンジャー インスティチュート
ちなみに、アービンジャー インスティチュート とは人ではなく、研究所の名前らしいです笑
要約に向いていない本
正直に言うと、当たり前のことを書いている本ではあります。
簡単に言えば、
「思いやり」を大切にしよう
自己中心的な考えはやめよう
になっちゃいます。
間違っちゃないんですが…笑
ただ、おそらくこの本は要約しちゃいけない本な気がします。(いや、お前は?って感じですが笑)
要約すること自体が箱の中からの視点、になりかねないから。
箱の中と箱の外
さて話に散々「箱」が出てきますが、何か、
表現は難しいですが、
・自己中心の状態
が近い気がします。
箱の中 = 歩きスマホ?
読んでて思ったことはこれ。
この張り紙、知ってますか?
これが一番わかりやすい箱の中。
自分は、歩きスマホしているけど、周りのことは気にしている(自己正当)
前の方にちょっとぶつかったけど、それは急に止まったからだ(他責)
そんなことで舌打ちするなんて、なんで心が狭い奴なんだ(他人を貶める)
さて、事実周りを気にしていたとしましょう
たまたまぶつかった人が心が狭かったとしましょう。
だからと言って、歩きスマホは許されるのでしょうか?
違いますよね?
ちょっと極端ですが、これが箱の中、状態です。
ああ確かに、と思ったのは、この状態(箱の中に入る)になる1つの瞬間は、「自分を裏切った瞬間」とのこと。
今回で言うと
・歩きスマホをやる前に一瞬でもやめようかな、危ないかな、と思った瞬間
必ずあるわけではないですが、これを考えた瞬間は、少なからず周りを「自分が迷惑をかける可能性のある対象」と思っている。
ただし、その考えを捨て、歩きスマホをした瞬間、周りの人は「ぶつかってくる対象」に変わる。
この時が箱に入った瞬間、とのこと。
やっぱり要約が難しい笑
書いてて思いました。書けば書くほど
当たり前じゃね?
と思っちゃいますね。
でもこの本で言っている考え、視点、足りているはなかなか少ないと思います。
当たり前?と思った方こそ、読んでみると面白いかもしれません。
オワリ
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