【本棚】#6 ルパンの娘

本棚6冊目
小説です。 ただ、ちょっと前に読んだから感想薄め。

ルパンの娘 
横関 大

「今すぐ別れなさい」私は泥棒の娘。結婚を考えていた彼は警察一家の長男だった。ひとときも目が離せない謎の数々。この恋の行方は?

ルパンの娘 (講談社文庫)

泥棒一家の娘 華 と警察一家の息子 和馬 という、どう転んだってうまく行かなそうな2人のラブストーリー…………

…といいつつ、ラブストーリーというほど甘い要素ありません笑
ジャンル的には、コメディに寄ったライトなミステリー、といった感じです。

主人公は泥棒側で女性側の華
泥棒一家に生まれたものの、唯一まともな職につき、一般人として生活している女性です。(ただし、教え込まれたスリの技術は人外レベル笑)

付き合っている「公務員」の彼 和馬に突然実家に連れていかれ、上がった直後見た家族写真で警察一家、ということがわかり、、というところから始まります。

泥棒一家の家族の能力がどう考えても人間の上限を突破している感はありますが、今回に関しては「面白いからあり！」といった感じ笑

ただ、登場人物(というか家族)の特性上、家族の事情が詰め込みすぎなのと、個人的にはラストあたりの展開はやりすぎ感あって？となりました。

総論、細部はあまり気にせず、コメディとして読むにはかなり楽しい作品です
もしかしたら男性の方が好みにハマるかも？

横関さんの方はおそらく初めて読んだけど、もう1.2作品読んでみようかな

オワリ

ちなみにこの本読んでから、財布をケツポケットに入れてるのが怖くなり、キャッシュレスが進みました笑笑