身につくって？

僕が好きな習い事は何かをサプリメント的に付け足すより、人類に元からある力を自分自身で観察・探求し、気づくことに重きを置いたものが多い。だから「身につける」という言葉に内在してると（僕が主観で感じる）「付け足す」イメージは、なんというか、ヒーローっぽく感じるのだ。

が、所詮ヒーローは人間の生み出したものなので、ラスボスをなんとか落ち着かせるくらいの強さを発揮するには「己を知る」のがベストだし、それは仮に、スライムしかいないような世界観でも、変わらないだろう。

この手の考えは、「身体」があるお稽古事を何かしらやると、どうしたってつきまとうものだ。こういうスキルは僕の目指したい方向性にとっては、とても便利で不可欠だが、奥が見えてくるのは、コンディションが良いときを選びたいもの。

実家で風呂に入ると、やはり、さいこうだ。