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ロゴストロンの構文作成が続かない1年前の自分に、今もどれるとしたら… vol.5

執筆:富山和樹

この記事の概要

1年前、部屋の片隅に放置されてしまったロゴストロン。。。

ほぼ毎日発信できている今の自分の状態で、

◎構文発信が継続しない1年前の自分に戻れるとしたら、どんなことから始めるか?どんな言葉を伝えるか?

という内容を記事にして、皆様にシェアさせていただきます。前回までは、

・サンクスワークで発信習慣(vol.2)
・1週間更新で構文リスト内をフレッシュ化(vol.3)
・発信するテーマ選び(vol.4)


の内容をシェアさせていただきました。

今回の記事では、「課題・目標の立て方」に関する私の経験のシェアです。
目標達成に関する書籍は様々ありますが、猪突猛進タイプといいますか、自分にムチ打って進んでいけるタイプと真逆の私にとっては、なかなか難しいわけですね。

アファメーションというやり方もやってみましたが、天使のささやきと悪魔のささやきが同時に発生して続かないわけです、自分の場合は。

今回は、完了形・過去形に馴染めなかった経験をシェアしようと思います。


「いやいや、ウソでしょ~」という声

何か目標を設定したり、構文作成、アファメーションとか、色々と分野があると思いますが、それらを文字にする際、

私は● ●を達成した

と過去形で書いたり、

私は● ●を達成している

という完了形で書いたりですね。つまり、もうすでに完了している自分の状態を当たり前にするというか、それを何度も繰り返して、その状態の自分になるスタイルと解釈しております。

今でこそ、1年前と比べて過去形・完了形を少しは活用できるようになったかな、と思ってますが、以前は全くといって良いほど活用できなかったんですね。

それはなぜかというと、だってまだ達成してないし、完了もしてないからです。自分の中で自分の声が聞こえてくるわけですね。

「いやいや、まだ達成してないでしょ、ウソだよ~」っていう、笑。

それでも継続して口にすれば、だんだんそういう状態になるんだ!という意気込みで繰り返すわけですが、結局、知らない内に繰り返すことをやめてしまうわけですね。

で、どうにかならないか、、、と思って試してみたのが、「時制をなくしちゃえ!」という試みです。


時制をなくす効果

時制があるから自己内自己にウソつき呼ばわりされるわけですから、時制をなくしてしまう。つまり、そこに過去も現在も未来もない、未然も完了もない世界に、言葉を置くわけですね。そして、シンプルにしてしまうと。

私は●●という目標を達成した。

この時制をなくしてしまうと、

●●の達成

もっとシンプルにするなら、

●●達成

これにすると、不思議と自己内自己にウソつき呼ばわりされないケースが増えたんですね。
そこにあるのは、ただの単語の羅列ですから。そして、そこから作業を進めることができるようになり、やっと、スタートラインに立つことができたんですね。

この言葉の羅列に対して、

・自分はどういう感情や情緒を抱くのか
・どのように対立した感情を統合していくのか
・どのように具体的に階層化・ステップできるのか
・どのように感謝できるのか

という作業がスムーズに進むようになったのを体感したんです。

スムーズに進むようになって行動を起こすことができたら、それに対して感謝やご報告ができる。
しかもそれは、過去形・完了形で記すことができます。すでに実施したことですから。ロゴストロンで発信するときも、過去形・完了形で発信できるんです。

もし、過去形、完了形で自分の願望や目標を書くのに違和感を感じてる方がいたら、時制をなくした状態で書いてみるという方法も、引き出しの1つとして頭に片隅に入れておいても良いと思います。

これも日本語の成せるワザですよね、主語を省略できたり、体言で止めることができたり。
本当に有難いですね。

さらに、、、

統合視座に立った過去形・完了形

この体験をし続けると、似たような目標、課題に関しては、過去形、完了形で書いても、自己内自己からの否定がされないケースが出てきました。

できる自信がついたとも捉えられますし、パターン化・応用が効くようになったとも言えるでしょうし、色んな捉え方ができると思いますが、視座が1つ上がったと認識してます。統合の観点から階層を下るように捉えることができるわけですね。

ま~、そういう解釈のあれこれはひとまず置いといて、要は自分の心の声を聞くという作業が大切ということですね。

自己内自己から否定されなくなってるなら、時制なし、時制あり、現在過去未来、完了、自分の中で最適な状態になれるものを選んで作成してみる。そして、それを内省していく。

統合視座から客観視が難しいパターンのものは、時制をなくして取り組めば良い。
統合視座からでも違和感がないなら、そこ視点から完了した様子を捉えて取り組んでみても良い。

そうやって経験・体験を蓄積すれば良いのかな、と思っております。この記事に書いた私の体験も、私の体験であって、万人に効果的とは思っておりませんので、何か引き出しの1つにでもなれば幸いです。
今回は以上になります、ありがとうございました。

過去記事

・連載記事の概要(vol.1)
・サンクスワークで発信習慣(vol.2)
・1週間更新で構文リスト内をフレッシュ化(vol.3)
・発信するテーマ選び(vol.4)

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【富山和樹 プロフィール】
一般社団法人白川学館門人

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