見出し画像

G装置開発記 その1

執筆:ラボラトリオ研究員 I

2020年、新年が明け、
仕事が始まり、すぐの1月7日。
ミーティングの場は静かな熱気に包まれていた。
開発コード「G装置」の心臓部ともいえる、
基礎設計が決まったのだ。

「銀河革命が起こっちゃったか」
と、七沢先生がおっしゃった。
まさにいま、この場に、革命が起きたのだ。
それは「はい、どうぞ」と、バーンと発表されたようなものではなく、
淡々と、自然の流れが導いた、そうした展開であった。

業務上の守秘とされることがあるので、
全てをここに書くことはできないことを、お許しいただきたい。
いずれにしても、それは「プラズマ」であった。
そのことを書き記すに留めておきたい。


この開発記の前段として、
去る2019年、11月のことをお伝えさせていだだく。
講座「ユニバーサルコード」の最終回に向けて、
プラズマの概念研究について、最終的な書籍のチェックに当たっていた。

それは、2019年は年間を通して、あらゆるものを網羅する、
「天萬言文造主神(あめのよろずことふみづくりぬしのかみ)プロジェクト」が進行しており、
その流れの中でプラズマの全調査をするに至ったのだ。

「天萬言文造主神(あめのよろずことふみづくりぬしのかみ)」とは
網羅の神であり、
また、
網羅・分類・階層化・統合・出力
という「ナレッジモデリング」のお働きの神であり
また、
命名する、名付けの働きそのものの神の御名である。

「天萬言文造主神プロジェクト」とは
全ての神(働き)を網羅し、デジタル化、
及び構文化(プログラム化)して出力することで
全ての問題を解消(吹き送り)を目的としたプロジェクトである。

2019年、年間を通して活動をしており、
活動報告を時系列に並べると、以下のようになる。

2019年5月 -「病の荒神の神々祝詞」(後の荒霊神祝詞)の発信開始
2019年6月 -「近代日本軍事戦没者供養構文」の発信開始
2019年6月 -「ハプログループ最適化構文」[ミトコンドリアDNAハプログループ版]の発信開始
2019年7月 - 天萬言文造主神顕現祭にて「金霊神祝詞」「水霊神祝詞」「荒霊神祝詞」の発信開始
2019年8月 - 白川学館年祭にて「近代日本軍事戦没者供養構文」を最新版に更新
2019年8月 -「遠津御親神網羅供養構文」の発信開始
2019年9月 -「全国神社鎮護結界祝詞」の発信開始
2019年10月 -「雜々の罪事咎祟りの大祓」の発信開始
2019年10月 -「雜々の罪事咎祟りの大祓」の更新

しかし、11月時点でまだ出来上がっていないものがある。
「食糧」と「エネルギー」である。
これを、何としてもユニバーサルコード最終回に間に合わせる、
それがミッションであった。

なぜか。
まずは「食糧」。
すなわち、大嘗祭である。
天皇陛下が新穀を献饌し、陛下ご自身も食される。
このことは、生命存在が生きていくことを、陛下が約束される、
神との命の契約といったものであろう。

令和の御代となり、一世一代の大嘗祭である。
これまでの「食糧」または「食糧問題」を、網羅し、それを発信、
すなわち献上しなければならない。
これを間に合わせることができなければ、いったい何が、仕事だというのか。
これは、神が与えたもうたミッションであろう。

ユニバーサルコード最終回は、11月14日。
ちょうど、大嘗祭、その当日である。
天萬言文造主神プロジェクトのメンバーも、
ここにかける思いは、一如として振る舞っていたのではないかと
思い出される。

そして「地球食糧問題解消構文」を納めさせていただいた。
以下はその概要である。

天皇陛下が穀物(新穀)を献饌し、また陛下ご自身も食し、
五穀豊穣、地球生命の安寧を祈念される。
五穀とは、全ての食料であり、すなわち全ての種、未来に繋がる種である。
今一度、種を、食糧を、すべて網羅する。
安全な食料が、安定的に世界中の人々に供給され、
すべての人が安心し、安全に、健やかに生きることを実現するために。
健康・経済・政治・農法など、全てを網羅し、地球の食料問題の解消へ。


そして、最後の課題がある。
「エネルギー」である。

画像1

「宇宙エネルギー概念網羅統合構文」と銘打ち、

宇宙規模のエネルギー場に対する概念、学説を網羅、発信。
安定した宇宙エネルギー場の構築、
そして地球の現象、世界のエネルギー問題の解決へ

と、網羅するコンセプトを生成し、構文の生成に取り掛かった。

これも、ユニバーサルコード最終回に、必ず、間に合わせなければならない。
なぜか。
すでに、間に合っていないのだ。

2019年は多くの自然災害に見舞われた。
特に、台風19号(ハギビス)の甚大な被害。
「まず発信」
先んじなければ、機を逃すのである。

「天災」および「人災」は
「雜々の罪事咎祟りの大祓」において発信した。
だが「エネルギー」はまだ網羅できていない。
ここが網羅できていなければ、片手落ちである。

完成を待っていてはいけない。
もっと、手の打ちようがあったのではないか。
七沢先生の檄を思い出す。

もはや、すでに間に合っていない。
だが、あきらめてはダメだ。
巻き返さなければならない。
そのタイミングは、ユニバーサルコード最終回をおいて
他にはなかった。

エネルギー問題を捉えたとき、
宇宙規模で存在する熱エネルギー、
光エネルギーといったエネルギー場を捉えていかなければ、
地球のエネルギー問題を本当の意味で解決できない。

宇宙空間を満たす物質、ガスの状態はほとんどがプラズマ状態にあり
宇宙的現象が、プラズマの運動により、巨大な電流と強力な磁場を形成するという物理学説もある。

そうした宇宙全体の現象を広く考慮し、網羅、発信し、
宇宙規模のエネルギー場から、地球におけるエネルギー場を最適化することで、
地球に実際に発生しているエネルギー問題に働きかけ、
世界中の人々が安心、安全に、健康的に生きる状態を標榜し、
世界のエネルギー問題が解決することを、この構文のコンセプトとしている。


そして、いよいよ
「宇宙エネルギー概念網羅統合構文」を
網羅構文としてまとめ、
ユニバーサルコード最終回の前日の朝、
七沢先生、大野さん、石原さんに、レポートとして報告する段まで進んだ。

レポートを順次お伝えし、内容がプラズマの段に差し掛かった、
そのとき、

「神坂新太郎先生のプラズマ研究、その遺志を、我々が引き継ぎ、進める。
 そのことを宣言する。」

という話が、急展開するに至った。

それは、プラズマ・サイエンスの偉大なる先駆者
神坂新太郎先生の足跡を
今こそ、広く知らしめようということであった。

・・・・・・・・・・

【I プロフィール】
Paroleのシステム・インフラ担当です。
裏方です。円滑な運営を保つよう、日々の仕事を務め上げてまいります。

この記事は素晴らしい!面白い!と感じましたら、サポートをいただけますと幸いです。いただいたサポートはParoleの活動費に充てさせていただきます。