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【レコード】GOLDBLEND/奥田民生【14/34枚】

僕の所有レコードを巡る冒険、第14弾。
奥田民生で持っているアルバムは、以前の「股旅」とこのアルバムの2枚だけ。


この『GOLDBLEND』というアルバムには、
マシマロ・近未来…など、ベストアルバムに入るような名曲も収録されている。

「マシマロは関係ない」

これは『マシマロ』の曲の一節。

「こんな歌詞いいんだ?」ってのが『マシマロ』を初めて聴いた時の当時小学6年生の僕の感想。
僕が奥田民生を正確に認識したのはその時が初めてだった。

『マシマロ』当時シングルでオリコン1位を取っていて、それまでの僕のロックのイメージは、「気合い入っちゃってる」だったのだか、奥田民生は「肩の力を抜けてる」だったのだ。

僕は元来後者のタイプだったので、なんとも言えない緩さに救われた気がした。これでいいんだと。

だって、「マシマロであるべきだ」ではなく、「マシマロは関係ない」って歌詞を書いちゃうのが奥田民生。
小学生の僕は「それってアリなんだ」と衝撃を受けた。

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緩く生きるは簡単じゃない

小学生の頃に衝撃を受けた僕はすくすくと育ち、成人になる。その衝撃のままに、大学まで緩く生きていった。

そして、30代に入った今、仕事で後輩や自分より年下の人と接して、ある種の役割をすることは確かにある。そればっかりにならないように要注意だ。

また、緩さはビジネス上での表現は気をつけないと誤解を招くし、その緩さが成立すると堅くあるべきとやってる人たちは面白くないと攻撃してくることもある。

緩く生きるのも簡単ではない。それが自分の人生だ。
他人の言動がどうこうなんて本質的には関係ない。

まさにマシマロは関係ないんだ。

マシマロは関係ない
本文と関係ない
マシマロは関係ない

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